「2018年05月」の記事
第72回愛知県高等学校総合体育大会 準決勝
5月26日(土) に準決勝が名古屋市港サッカー場で行われた。天然芝のピッチも少し残念な感じはあったが、至学館高校・椙山女学園高校の部員たちの協力もあり、予定通り9時30分キックオフ。対戦相手は本田イズムで、徹底戦術が持ち味の同朋高校。至学館高校の勝利がまぐれでないことを前半から証明した。徹底マークと要所要所を厳しく対応し、決定的なシーンを作らせない。相手にシュートを打たせることはないものの、得点が奪えず、0対0で折り返す。決していい流れではないことは十分に承知。時習館高校戦同様に、修正と刺激を与え、ピッチに送り出す。すると、後半の立ち上がり、なあの適当なキック?からのこぼれ球をなるが押し込み先制。これだからサッカーはわからない。続く6分には交代も視野に入れていたりんかが執念で押し込み、2対0。18分にはコーナーからのこぼれ球をなるが3点目を奪う。圧巻のチーム4点目はちいなのダイビングヘッド。U-17日本女子代表のトレーニングキャンプ(5月28~31日)を前に、名刺代わりの一発。チャンピオンズリーグ(CL)決勝でベイルが見せたオーバーヘッドと無回転シュートを女子選手が放つ日も近い?!話はそれたが、26分には徹底マークに苦しんだえみり、28分にはハットトリックとなるなる、32分には交代出場のさつきが得点を奪い、7対0で勝利した。決勝の相手は完全にライバル校となった安城学園高校。念のために書いておくが、定期戦は行っていない。試合を見る限り、着実に力を付けているのは確か。決勝は6月2日(土) 12:00 kick off で口論義運動公園で行われる。
第72回愛知県高等学校総合体育大会 準々決勝
負けたら終わりのノックアウト方式の準々決勝が5月19日(土) 名古屋経済大学で行われた。心配された雨は朝には上がったものの、試合に影響するほどの強風が吹き荒れる。対戦相手は東三河屈指の進学校の時習館高校。指導には東三河の重鎮、金田先生もかかわっている。風下の前半11分、左サイドからのクロスになるが押し込み、1点先制。17分には、ちいなの神コースへのシュートが決まり、2対0。この後は強風と粘りの守備の前に工夫もなく、2対0で折り返す。ハーフタイムに檄と修正を加え後半へ。後半立ち上がりから味方同士の距離感と連携がよくなり、得点を重ねる展開に。後半のアディショナルタイムには、なあの狙いすましたシュート?も決まり、終わってみれば9対0で準決勝進出を決めた。同時刻に始まった安城学園高校と豊川高校の試合は、3対2で安城学園に軍配が上がった。5月26日(土) の本校の対戦相手は至学館高校を豪快なミドル1発で沈めた同朋高校に決まり、ベスト4進出チームは奇しくも新人戦ベスト4と同じ顔ぶれとなった。また、男子のインターハイ予選もベスト4(名古屋高校、刈谷高校、東海学園高校、名経大高蔵高校)が出揃った。そこに前年度愛知県優勝の中京大中京高校の名前は無い。勝ち続けることの難しさは百も承知。ただ、まだまだ終わる訳にはいかない。
東海Liga Student 2018 第2節
ゴールデンウィーク最終日、東海リーガスチューデントが東海大翔洋高校人工芝Gで行われた。強い風が吹く中、15:00 kick off。風上の前半4分、コーナーキックからちいなが先制点を奪う。この得点がチームに安心感を与え、続く13分、まいかとなるの絶妙なコンビネーションでなるが得点を奪い、なる自身、ゴールに飢えていただけに、本人にとってもチームにとっても大きな追加点となった。勢いは止まらず、前半20分、りんかの狙いすましたロングシュートがネットに突き刺さり、3対0で前半を折り返した。後半は風下だけに安心はできない。やはり、後半は翔洋ペースでゲームは進んだが、後半7分、カウンターからパスがつながり、最後はまいかが滑りながら押し込み、4対0。翔洋も諦めずに攻め続け、キーパーとの1対1など、決定機を何度も迎えたが、ひろなの身体を張ったセーブで無失点で抑えていると、23分にはちいな、29分にえみり、34分にこはる、40分にちいなが決め、8対0で快勝した。今日の出来ははなまる。ただ、その裏でけが人を含め、悔しい思いをしている選手も多い。とにかく、やるきゃない!!
自分のチームに精一杯で他のチームに目がいかなかったが、各地で熱い戦いが続いている模様。愛知県の予選も決勝トーナメント進出のチームが出揃った。負けたら終わりの戦いが始まる。
第72回愛知県高等学校総合体育大会 予選リーグ
インターハイ愛知県予選が5月3日(木) にけんぽスポーツの森で行われた。前日からの雨の影響で、ピッチは水でぬかるみ、公式戦でありながらピッチの水取りからスタート。そこで、試合開始を30分遅らせ、11時キックオフ。対戦相手は打倒カピタニオを公言してはばからない梅垣監督が率いる南山女子部。応援には前監督?岡先生も駆けつけていた。他のチームは予選がスタートしているが、本校は今日が初戦。ようやく動き始める。
なるほど南山女子部は対策を十分に練り、本気度は立ち上がりから感じられた。先制点は開始5分ちいなが決め、続く16分にもちいなが決め、完全復活を印象づけた。21分にはひかりの豪快なミドルがバーを叩き、ゴールラインを割ったかに見えたが、ちいなも反応よく押し込んだ。後半6分、ちいなが自ら得たフリーキックを直接叩き込み、4対0。その後、梅垣先生の檄もとび、南山の闘志の前になかなか追加点は奪えない。そんな中、後半24分、何度かの決定機を外していたまいかが豪快に決め、5対0。終了間際にはもっと決定機を外していたえみりが、りさ子のアシストを受けながら決め、6対0で勝利した。
前監督の佐伯先生が見守る中、続いて岩倉総合高校戦が行われた。試合前日のアクシデントで10人での戦いを強いられた岩倉総合だが、本校も今持っている力を全力でぶつけるのが試合に出る人の絶対条件。もちろん手は抜けない。ファーストゴールはキャプテンあかり。とにかくあかりの喜び方はあかりぃ。そこから、りんか・ちいな・たけ・りさ子・さつき・こはる・まいか・あん・まなが得点し、守備陣も無失点で勝利した。
その後のグラウンド整備に梅垣先生の自家用車が大活躍。車の後ろに鉄の棒状の重りをつけ、車でピッチをならす。さらに重しとして私が鉄の上に乗ったことで、効果は倍増。途中、スピードアップしたり、急停止したりと殺意を感じたような…?それは冗談で、大いに感謝してます。