2018年7月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2018年07月」の記事

サッカー講座

 炎の6連戦(7月26日:名古屋経済大学、27日:大谷室蘭高校)を戦い終えた。結果・内容に関してはノーコメントで。7月28日(土)は高校生活入門セミナーの中でサッカー体験の講座を開講した。台風12号の影響が心配されたが、雨もパラつく程度で予定通り練習メニューをこなした。初心者、顔見知りの中学生も含め、30名近くの中学生が一生懸命にボールを追いかけた。いつ見てもこの光景は心ときめく。また都合があえば、今度は高校生との練習にご参加を!

 いよいよインターハイの初戦まではあと4日。どんな結果が待ち受けようともすべて受け入れる覚悟はできた。

 しばらくブログは休載。捜さないでください。異例づくめの台風の被害が各地において深刻にならないことを祈りながら終わります。

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猛暑の大会 決勝戦

 予定通りの猛暑の中、予定通りシード順決定戦・決勝戦が豊川高校グラウンドで行われた。先に行われた愛知啓成高校対安城学園高校の試合は、意地と意地のぶつかり合いの様相を呈し、点の取り合いとなる。ゲームは結局3対3のままタイムアップ。そしてPK戦の末、安城学園が勝利した。続く決勝戦も30分ハーフの延長なし、クーリングブレイクありのレギュレーション。前半から動きも重く、システムも機能せず、一進一退を繰り返す展開。とにかく、豊川高校の選手たちの闘志、思いがピッチ上に溢れ、セカンドボールへの反応も早い。ゲームは0対0のまま折り返し、勝負は後半に。ゲームが動いたのは後半9分、まいかが右足を振り抜き、右サイドネットに突き刺さった。まいかの久しぶりのゴールは、W杯日本代表乾が乗り移ったかのゴールで、貴重な先制点となった。このゴールで流れは本校に傾き、後半26分、ちいなの今大会5試合連続ゴールで2対0。29分にはまこがダメ押しゴールを決め、3対0とし、苦しみながらも2年連続の優勝を飾った。

 総括としては、この時期の大会のあり方に一考の余地はあるものの、夏休み前に新チームの課題を浮き出たせ、また、下剋上を狙うチームの躍進が目立つ大会となった。悔しさを胸に、各チームが成長する夏にしてほしい。本校もインターハイに全力でチャレンジし、チームの底上げと個人の成長が実感できる夏にしたい。

 最後に、大きな事故もなく、この大会を終えたことに感謝!!

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猛暑の大会 決勝トーナメント

 もう何日続いているのだろうか、猛暑日。そんな中、レギュレーションを変更しながらも平成30年度愛知県高等学校女子サッカー大会は予定通り進む。準々決勝は7月23日(月)に時習館高校と対戦。もちろん気温は全国トップクラス。時習館高校は3年生が引退し、新チームと言うこともあり、前半5点(えり2・ちいな3)、後半6点(ちいな3・あゆ2・こはる1)奪い、11対0で勝利。続く準決勝は7月24日(火)に愛知啓成高校と対戦。気温は言わずもがな、爆熱。前半3点(えり1・ちいな2)、後半1点(まこ)を奪い、4対0で勝利。攻撃同様、この暑さの中、集中を切らさない守備陣も立派の一言。7月25日(水)のファイナルの相手は豊川高校。準決勝の安城学園高校との激闘を気合いと粘りで勝ち切り、インターハイ県予選のリベンジを果たしたチーム。3年目にして初のファイナリストとなり、その決勝の舞台は豊川高校グラウンド。否応がなしに気持ちは高ぶっているであろう。これからは県大会から目の離せない試合が続く予感が…。

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第7回名古屋経済大学フェスティバル

 東海地方の暑さは今日も全国トップクラス。日本列島は高気圧に覆われ、私の身体は高血圧に覆われている。とにかく体調管理には細心の注意を!!また、豪雨により被災された方々の1日も早い復興を心よりお祈りします。わずかばかりの義援金を添えて。

 7月7日・14日には平成30年度愛知県高等学校女子サッカー大会(通称;猛暑の大会?耐暑の大会?)の予選リーグが行われた。いづれも勝利し、7月23日の決勝トーナメント準々決勝進出を決めた。7月15・16日には第7回名古屋経済大学フェスティバルが行われ、予選リーグの東海大翔洋戦は4対2で勝ち、大商学園戦は2対4で負け。順位決定戦は聖和学園と対戦し、3対1で勝利し、第3位。この暑さの中、選手たちは全力で最後まで戦い、保護者は熱い視線を送り、主催者である三壁さん、松下さんの熱い思いは会場内に溢れ、チームスタッフ同士の交流にも温かい雰囲気が漂う、有意義なフェスティバルとなった。東の御大国井先生・西の御大竹内先生の健在ぶり(生存確認?)を確認できるのもこのフェスティバルだけである。TRMも多く組んでいただき、ありがとうございました。連続出場記録が途絶えないようにこれからもよろしくお願いします。

 平成最後のインターハイまでちょうど2週間。この暑さの中、やはりコンディション作りが難しい。ただ、例年通り、“チャレンジあるのみ”。できることはすべて取り組む。後悔をしないためにも…。

 番宣:7月28日(土) にサッカーの体験講座が行われます。申し込み期間は気にせず、興味のある方はHPを確認の上、お申し込みください。また、練習参加は随時可能ですのでお問い合わせください。ただ、対応できるのは8月17日(金) 以降になります。ご了承ください。

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3つの抽選会

 3日連続の組み合わせ抽選会が終わった。その3つの大会の組み合わせは別掲する。ご参照あれ!

 昨年度から新設した平成30年度愛知県高等学校女子サッカー大会(通称;夏の大会)では、新戦力の見極め、チーム力向上、暑さ対策をテーマに大会に臨む。平成30年度全国高等学校総合体育大会(通称;インターハイ)では、関東地区第1代表の前橋育英高校と対戦が決定。今年1月の全国高校選手権(男子)では初優勝を遂げ、サッカー界において最も勢いのある学校の1つである。女子も男子と同じユニホーム(黄×黒)を身にまとい、躍進を続ける。どちらも主のユニホームは縦縞。果たしてどちらのストライプに軍配は上がるのか。

 皇后杯JFA第40回全日本女子サッカー選手権大会愛知県大会では、今年からレギュレーションが変わり、昨年度優勝の愛知東邦大学は東海リーグに所属と言うことで県予選は免除。よって、本校が第1シードに。しかも愛知県からは上位2チームが東海予選(10/6.7.13.14)に出場できる。激戦が予想されるトーナメント左の山だが、果たして決勝に勝ち上がるのはどのチームか。

 残念ながら日本代表チームはベスト16で姿を消した。予選リーグ3試合の戦いや作戦、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦での攻撃的な姿勢は見事であった。世界が熱狂するワールドカップの怖さ、過酷さ、難しさを日本代表の活躍もあり、満喫している。インタビューでの西野監督の “ 何が足りないのか” の言葉は重い.。Jリーグができて25年目になるが、やはり様々な経験が各国に比べ、まだまだ足りないのではないか。とにかく今回の結果において西野朗監督の功績はやはり大きい。まさしくアキラ100%。不思議な力を持っている人である。来年は女子ワールドカップフランス大会。改めてワールドカップで優勝しているなでしこジャパンの偉大さがわかる。また、U-17日本女子代表候補のトレーニングキャンプ(7/2~5;岡山県)にちいなが参加している。自分の個性を存分に発揮し、決定力のあるフォワードを目指してほしい。

 最後に、サムライブルーの敗戦により、私のお祭りモードは終了した。

平成30年度全国高等学校総合体育大会の組み合わせは こちら

JFA第40回全日本女子サッカー選手権大会愛知県予選の組み合わせは こちら

平成30年度愛知県高等学校女子サッカー大会の組み合わせはこちら

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