「2019年08月」の記事
8月後半
8月後半を振り返る。8月23日は雨の中、サッカー部体験を実施。中学2年生を含む多くのサッカー経験者が参加してくれた。夏の全国高校野球選手権大会優勝の履正社高校同様に本校には寮がない。いくつかの理由はあるが、自宅から通学できる範囲の部員で成り立っている。今回参加してくれた中学生が全員入部してくれれば全国でも十分戦える…?!とにかく雨の中、ありがとうございました。
8月24日は帝京大可児高校のけやきフィールドで東海Liga Student 2019 の試合を行った。帝京大可児は今年の沖縄インターハイに初出場し、ベスト8入りし、躍進中のチームである。本校は愛知県予選で、『途中で、こけちゃいました』by 谷口浩美 なので、久しぶりの対戦である。試合は前半9分にえみりのシュートが決まり、幸先良く1点を先制。前半13分には13番の選手が抜け出し、シュートを決められ、1対1の同点。その後のチャンスは帝京大可児の固い守備にゴールを奪えず、そのまま前半終了。後半に入ると、後半25分にかんながこぼれ球を押し込み、2対1でリード。31分にはまなが決め、3対1で勝利した。
8月25日は高校Ⅰ部リーグで同朋高校とけんぽスポーツの森で対戦。前半6分にえり、後半9分にまな、17分にまこ、21分にゆずがゴールし、4対0で勝利。同朋の粘り強い守備の前に手を焼いたが、きっちり勝ち切れた。
8月26日~28日までは、つま恋でレディースサマーカップに初参加。ビュッフェ形式の食事も魅力の1つなのだが、親の経済的負担を考え、3日間日帰りでの遠征。暑さもほどほどで、ゲーム数もほどほどで、内容もほどほどで、腹8分目の3日間であった。主催者の尾張フットボールクラブ(山﨑由加さん)には感謝!感謝!来年度もぜひお願いします。また、東京の文京学院中学・高校も参加しており、初日と3日目にTRMを組んだ。高校生は今週末に全国高校女子サッカー選手権大会東京予選を控え、我々とは比較にならない日帰り強行軍で最終調整を行った。同級生の床爪先生(全国高体連女子委員長)との沖縄以来の再会も満足度を高めた。ここだけの話だが、tokobi はこの3日間だけはLine 復活!!
夏休みは8月30日の高校Ⅰ部リーグ(VS時習館高校)と9月1日の皇后杯愛知県予選準々決勝(同朋高校と愛知淑徳大学との勝者)の2試合を残すのみ。いづれも勝利してこの夏を終えたい。
オフ明け
オフ明け2日目の8月17日(土) に豊川高校で愛知県高校Ⅰ部リーグ第4節(VS豊川)が行われた。久しぶりの炎天下に人工芝ピッチとけが人に不安を抱えながらも、7月24日の夏の大会決勝以来の対戦となった。豊川高校も夏の遠征で追い込み、疲労度が高い様子。
ゲームは立ち上がりから攻め続け、前半7分にりあるのアシストをまこが決め、先制。りあるのバースディゴールとはならずともアシストを記録した。そこからは目覚めた豊川のペース。それでも前半を1対0で折り返す。後半に入っても豊川の勢いに押され、DFとGKの連係ミスから失点し、1対1の同点。このまま試合終了かと思われたアディショナルタイムに交代出場のかんなが決勝ゴールを決め、2対1で勝利した。大袈裟かもしれないが、立ち上がりとアディショナルタイムだけが本校のゲームだったと言える内容だった…。
8月18日(日) はMYFCグラウンドにお邪魔し、MYFCルクレとのTRM。本校の卒業生が在籍している縁で対戦が実現した。男子の藤枝MYFCは現在J3の首位。7番水野泰輔は菊華高校女子サッカー部(水野ゆり監督)の弟である。その水野監督は本校の卒業生である。と言うことで、J2昇格が実現できるように応援してほしい。また、ルクレは試合数が多い状況ではあるが、現在東海女子サッカーリーグ2部で、これまた首位である。社会人らしい戦いを体感できたことが大きな収穫であった。
いよいよ夏休みも終盤。実りの多い秋に向けて、前進あるのみ!!
8月前半
8月に入り、はや10日程過ぎたが、そこまでを振り返る。
8月1~3日まではお互いインターハイ出場を逃し、原点回帰といことで、福井工大福井高校のホームグラウンドのカールマイヤーで3日間2チームだけのトレーニングマッチを実行。熱中症に細心の注意を払いながら、30分ゲームを??本。1本1本テーマ、目標を持たせ、ポジション・メンバーも入れ替えながらの戦い。アップの取り組み、行動の遅さ、疲労やミス、コミニュケーション不足などから不協和音が響く。一生懸命取り組むからこその衝突であるが、次に進むためには重要なポイント。選手権に賭ける思いが表れたシーンの1つである。また、決定力、同じミスの繰り返し、終了間際の失点、パスの質などの課題も多く出た。ただ、最終日には手応えもはっきりと感じた。我がチームながら選手たちの頑張りには正直驚かされた。
8月4日には常葉大橘高校とのプリンセスリーグ第3節。とこはグリーンフィールドに移動し、久々の40分ハーフのゲーム。しかもこの暑さ。強行日程に反省しつつも試合はスタート。前半17分にえりの放ったシュートに反応したまなが先制のゴール。まなにはその前に決めてほしかったことは言わないでおこう。前半31分には中央を突破され、失点し、1対1。前半35分にはまこの狙いすましたミドルがゴールに突き刺さり、2対1で前半を折り返す。後半7分に失点し、2対2の振り出しに戻る。この後、押され気味なゲームをキーパーを含めたDF陣、中盤・前線の選手が対応し、相手の攻撃に耐える。すると、終了間際にビッグチャンスが訪れたが、ゴールラインは割れず、結局2対2で引き分けた。少なからず、福井遠征の成果が随所に見られたことが大きい。
8月5~8日までは第9回エスパルスカップに参加。前身のワイズメンズカップを含めると、18年連続出場である。≪思えば遠くへ来たもんだ≫ ここは結果だけの掲載でご容赦を!予選リーグVS星翔(大阪)0-0、VS鳥取城北(鳥取)6-0、VS磐田東(静岡)2-0、VS藤沢清流(神奈川)0-0で予選2位。2位トーナメント1回戦VS大和(神奈川)4-0、準決勝VS湘南学院(神奈川)2-1、決勝VS入間向陽(埼玉)0-0(PK1-0)で2位トーナメント優勝。カップ戦とは言え、負けなしは十分評価に値する。無理を強いた遠征が続いたが、全員よく最後までやり切った。余力残しは誰もいない。『痛みに耐えて、よく頑張った。感動した。』 by小泉純一郎(小泉進次郎の父)とにかく、しばしオフの時間をうまく使い、英気を養おう!
オフ明けからはいよいよ皇后杯、選手権へと最終章に突入する。