「2019年09月」の記事
第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 準々決勝
9月28日(土) 3年生にとって最後の高校選手権大会愛知県予選が名古屋経済大学で行われた。シード校のため、この日の準々決勝からスタート。各チームベスト8に入るまで全力を尽くし、夢を追い続けてきている。実力差があったとしても、気持ち次第で結果は変わる。そこを再確認して臨んだ時習館高校戦である。我々も全力で戦った。
立ち上がりの3分のきょうかの得点を皮切りに前半9点(きょうか2点、まな3点、まこ3点、なあ1点)、後半10点(まな2点、まちる1点、まこ3点、なる2点、きょうか1点、あん1点)を奪い、決勝リーグ進出を決めた。チーム事情でキーパーを固定できず、混乱している時習館守備陣の隙をついての勝利であった。その他の決勝リーグ進出チームは、豊川高校、安城学園高校、愛知啓成高校の4校である。奇しくも昨年と同じ顔ぶれとなった。ただ、力の差はより拮抗してきている。その決勝リーグは10月14日(月) 豊川高校、19日(土) 名古屋学院高校、26日(土) 名古屋経済大学で行われる。果たして勝敗はいかに…。
この日、ラグビーワールドカップで日本代表が優勝候補のアイルランド代表に19ー12で勝利した。この勝利に涙した人も多いに違いない。ゲーム終盤、自陣ゴール前で何度も何度もタックルを繰り返し、全員でトライを阻止。確実に相手の体力を奪い、ミスを誘う。その結果、全員の思いが歴史的な勝利という結果に結びついた。『信は力なり』byスクールウォーズ(山口良治監督)
50歳半ば以上の指導者で、このドラマを涙してみていた人は多いはず。私のその1人。私は再放送だが…。チーム立ち上げの頃の我がチームは同じ高校生相手に0-16で負ける始末。そんな時、何度も見返したVHSビデオ。“悔しくないのか~” “悔しいです” 今なら問題となるシーンだが、監督の思い、部員との信頼関係がよく表れている場面。以前にも書いたかもしれないが、私のバイブルはこのスクールウォーズにある。横断幕の言葉もラグビー精神から引用し、30年前から選手たちに伝えてきたものである。
『 One For ALL. All For One.』
頑張れ。日本!!ベスト8と言わず、もっと上を…。
皇后杯第41回全日本女子サッカー選手権大会愛知県予選 決勝
9月15日(日) 口論義運動公園にて皇后杯愛知県予選決勝が行われた。対戦相手は本校卒業生が5人お世話になっている名古屋経済大学。昨年度のチャンピオンであり、東海女子サッカーリーグ2部で、首位を走るチームである。監督は公私ともにお世話になっている三壁さん(日本国籍)である。
立ち上がりはお互い相手の出方をうかがう。名経大のボールの動かしにも対応し、決定的な場面を作らせない。攻撃面では後ろに比重を置いた分、厚みのある攻撃ができず、結局0対0で前半を折り返す。後半に入り、名経大が先に動く。耐える時間が続いたが、得点は許さない。すると、後半20分、DFとGKの連携ミスを逃さず、えみりが値千金のゴール。給水タイムが入った後、名経大の怒涛の攻撃が始まる。コーナーからの連続攻撃はオフサイドの判定でゴールを免れる。速攻からフリーで打たれたシュートはなるが身を呈してのクリア。まこのシュートがポストに嫌われるシーンもあったが、終盤は完全に名経大のペース。それでも虎の子の1点を守り切り、1対0で勝利した。準々決勝からの出場で苦しい戦いの連続であったが、3年ぶり3回目の皇后杯愛知県予選の優勝となった。
皇后杯東海予選は10月5.6.12.13日にテラスポ鶴舞で行われる。10月5日の対戦相手は岐阜県代表の帝京大学可児高校である。
9月16日の敬老の日から、全日本高等学校女子サッカー選手権大会の愛知県予選が始まった。トーナメント方式で勝ち上がった4校で決勝リーグを行い、東海予選に出場する2チームが決まる。3年生にとっての最後の戦い。熱い戦いが待ち受けている。
P.S.皇后杯の岐阜県代表は今週末に決定するそうです。決勝進出のジュベンFCフロールの選手ならびに関係者の皆さま失礼しました。ジュベンには本校卒業生が3名所属しています。対戦を強く望みます!!!
皇后杯第41回全日本女子サッカー選手権大会愛知県予選 準決勝
9月7日(土) 学園祭初日。この日、第41回全日本女子サッカー選手権大会愛知県予選準決勝(VSラブリッジ名古屋ユース)が口論義運動公園サッカー場で行われた。立ち上がりから両サイドを使い仕掛けるもゴールは割れず、徐々に流れはラブリッジユースのペースに。すると、前半26分、DFがボールの処理をもたつく間に先制点を決められる。何本かのコーナーキック・シュートも得点には結びつかず、0対1で折り返す。ハーフタイムに、リードされた展開にリスクを承知での戦い方を指示。案の定、攻め込まれるシーンも度々あったが、何とか耐えると、後半15分、左サイドからのクロスにまながしぶとく決め、1対1の同点。暑さゆえのブレイクタイムを終え、勝負の残り20分。すると、後半25分、えみりが個人技から勝ち越しゴールを決め、2対1と逆転。このまま逃げ切れるかと思った矢先に、ラインギリギリを抜け出した選手とGKが1対1になり、万事休す。PK戦突入を覚悟したが、GKさえが逃げずに、足ではなく身体でストップした所で、試合終了のホィッスル。6年連続?の決勝進出を決めた。対戦相手は豊川高校を3対0で破った名古屋経済大学で、2年連続の対戦となる。昨年は1対2で敗れ、格上相手に涙を飲んでいる。台風が来なければ、決勝は9月15日(日) 12:00 kick off で、口論義運動公園サッカー場で行われる。
10月5日からテラスポ鶴舞で行われる第41回全日本女子サッカー選手権大会東海予選への出場は決まった。優勝か準優勝かで入る山が違うが、いずれにしてもハードルは高い。男子の天皇杯では高校生が全国(天皇杯)に出場することはまずないが、皇后杯には高校チームが出場することは女子サッカーあるあるの1つ。と言うことで、最後までチャレンジするのみ。
夏休み終了
9月1日(日) いつもより1日長い夏休みが終了。
8月30日(金) に高校Ⅰ部リーグの最終節、時習館高校戦が行われた。雨の予報でけんぽスポーツの森での開催予定だったが、たまたま口論義運動公園サッカー場が取れたため、雨の中でも実施できた。結果は11人のちょうどの時習館高校に対して、前半7点(まな2、かなえ、えみり、りある、きょうか、まちる)、後半7点(まりん2、あきほ2、ひより、りえ、はな)を奪い、14対0で勝利した。これで高校Ⅰ部リーグの優勝を飾った。年々厳しくなる高校リーグ、何年連続かは南山高校の梅垣先生に確認したい。
9月1日(日) は皇后杯第41回全日本女子サッカー選手権大会愛知県予選の準々決勝が豊田運動公園陸上競技場で行われた。対戦相手は同朋高校。シードチームとして初戦となったが、同朋の頑張り、硬さ(実力?)もあり、前半のチャンスを決め切れない。後半に入り、13分のコーナーキックからえりがヘッドで決めて、待望の先制点を奪う。高校リーグの同朋戦と全く同じ形での先制点となった。28分にはまちるのクロスをまなが押し込み、2対0。このまま終了し、9月7日(土) の準決勝進出を果たした。対戦相手は中京大学をPK戦で破ったNGUラブリッジスターチス。先の全日本女子ユースサッカー(U-15)選手権大会で準優勝のメンバーに、社会人が3,4名加わったチームである。言わずもがな、かなり手ごわい。
明日から学校生活の中での部活動となる。受験も勉強も学校行事もすべて全力で取り組め!後悔だけはしないように。強い決意のもと新学期を迎えよう。これは自分へのエールでもある。私も『人間だもの』 by みつを