2019年11月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

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第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 東海予選

 ブログの更新に間が空きましたが、公私ともに多忙だったためご容赦を…。

 11月17日(日) 第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海予選の3位決定戦が長良川球技場メドウで行われた。この試合で勝った方が全国出場の最後の一枠が決まる。両校にとって明暗が分かれる重要な一戦である。対戦相手は三重県代表の神村学園伊賀分校である。奇しくも今日が初対戦である。創部2年目にして、インターハイ東海予選、皇后杯東海予選、高校選手権東海予選に出場しているチームで、顧問である吉永先生の吉永イズムがすでに浸透している。

 前半24分にまこの狙いすましたミドルシュートが決まり、1点を先制。前半33分にはスローインからサイドを崩され、失点し、1対1の同点で前半を折り返す。後半15分、まこのクロスをえみりが押し込み、2対1とリード。ここで守りに入ってはひっくり返される。とにかく次の1点を奪いに行くが、そこは神村ディフェンスが許さない。最後は神村の猛攻を耐えて2対1で逃げ切り、苦しい試合に勝利した。これで4年連続9回目の全日本高等学校女子サッカー選手権大会出場を決めた。

 インターハイ県予選で敗れてからの半年間はとても長く感じられた。もう一度同じことを繰り返せと言われてももうできない。選手たちも同様であろう。まだ3年生とサッカーを続けることができる。全国出場が決まった32チームの1つに残れたことは幸せである。今日1日は労をねぎらい、余韻に浸ってもいいだろうが、また明日からは次へのスタート。

 最後にここまでチームを支えてくれた保護者・サッカー関係者・スタッフ・教職員・高校女子サッカーの仲間たちetc、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 なお、第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の抽選会は11月24日(日)にJFAハウスで行われる。

 

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