「愛知県選手権」 タグの記事
愛知県女子サッカー選手権 3位決定戦
3位決定戦のNGU名古屋FCレディースとの試合。前日の試合でまた負傷者が増え、メンバーをやりくりしながらのスタートとなる。立ち上がりからお互いチャンスを迎えるものの、決め切れず、一進一退の攻防が続く展開。チャンスは本校の方が多くとも0対0で前半終了。慣れないポジションに中盤が機能しない。当たり前のことと理解しつつも、中盤のポジションを修正。迎えた後半2分、右サイドのゆなからのセンタリングをまゆがヘッドで待望の先制点。後半7分には、コーナーキックからさおりのヘッドで追加点。続く8分、ゆなが1対1で突破し、左足で決めた。名古屋ユースも決して諦めない。中盤のパスワークから本校ゴールを脅かすが、ゴールラインを割れない。すると、後半20分、まゆが豪快なミドルを決め、4対0。後半36分には決定的チャンスをはずし続けたなぎさが最後のチャンスに決めた。本人にとってもチームにとっても嬉しいゴールとなった。結局5対0と点差はついたが、決して楽なゲームではなかった。続く、決勝のNGU名古屋FCレディース対愛知東邦大学は、名古屋の攻撃を耐え、ワンチャンスをものにした愛知東邦大学が1対0で勝利し、初優勝を飾った。これぞサッカーと言えるゲームではなかったか?!
本校チームは、ここにきて怪我人を多く抱えたが、個に頼るサッカーではなく、全員攻撃、全員守備のチーム作りが、今回の結果につながったように思う。今日は夏からの成長を少し感じた日であった。
いよいよ第23回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の県予選が始まる。全国各地では熱い闘いが繰り広げられている。どうなることやら・・・。
愛知県女子サッカー選手権 準決勝
晴天に恵まれたこの日、準決勝のNGU名古屋FCレディース戦が名古屋学院大学で予定通り行われた。前半25分、右クロスを左サイド2番に押し込まれ、先制を許す。立て続けにコーナーキックからファンブルしたボールを11番に押し込まれ、2失点。いづれも防げた点数かもしれないが、チャンスを確実にものにする所はさすがである。前半30分、まゆが流れの中から豪快に決めて1対2とし、そのまま前半終了。次の1点が勝敗を分けることを伝え、ポジションを多少変え、後半に突入。立ち上がりは本校ペースで進み、チャンスを得るも決め切れない。すると、ゴール前でFKを与え、それを16番が高い打点からヘッドでゴールに叩き込む。ケアはしていたものの質の高いボールに対応ができなかった。4点目は右サイドをドリブルで突破され、落とされたボールを丁寧に9番がクロス、それを15番に押し込まれた。そこから反撃を試みるも結局1対4で敗戦。決定力の差と勝負どころでの粘りが勝敗を分けた。追い詰めるチャンスが何度かあったことは収穫だが、あと一歩及ばないのも相変わらずである。
続く愛知東邦大学対NGU 名古屋FCレディースユースの1戦は、前半はお互い2点ずつを奪い、後半はお互い攻めきれず、2対2。PK戦に突入し、6人目で勝負が決まり、5対4で愛知東邦大学が決勝進出を決めた。今大会の名古屋ユース(中学3年以下)の活躍は目を見張るものがある。高校、大学、東海リーグのチームを立て続けに破り、今日の試合もPK戦の接戦を演じる。正直、ポテンシャルはすこぶる高い。来週は3位決定戦で対戦。どうなることやら・・・。