「愛知県高等学校新人体育大会」 タグの記事
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H26新人戦 準決勝
2月8日(日) 前日の予報とは違い、朝から冷たい雨。これで高体連主催大会(高校総体、高校選手権、新人戦)の準決勝はすべて雨となった。誰のせい?言いたいが言うまい。
対戦相手は前にも書いたように南山女子部。黄緑のユニホームに身を包み、気合いは十分に伝わってくる。ところが、人数を何度数えても9人。体調不良からメンバーが揃わなかったとのこと。その上、ピッチは水が浮いた状態で、南山得意のプレーも機能しない。本校の部員も手を抜くなど器用なことが出来るはずもなく、全力でぶつかり、ゲームは快勝した。南山の部員も最後まで得点を奪う姿勢を示し、監督の梅垣先生も声をかけ続けた。このゲームを次に生かそうと…。今度はもう1つ上の決勝で戦いましょう。
続く、第2試合の安城学園対椙山女学園は6対0で、安城学園が高体連主催試合初の決勝進出を決めた。当然決勝で対戦するのは初めてとなる。中野監督のあの大きな声と不敵な笑み、オーバーアクションに惑わされないように、冷静に戦いたい。決勝戦は、瑞穂公園北陸上競技場で10時キックオフで行われる。当日は愛知県高校リーグ1部、2部の表彰も行われ、13時30分からは男子の決勝戦(中京大中京対岡崎城西の勝者と東海学園対東邦の勝者)も同会場で行われる。
2月8日のこの日、AIFA(愛知県サッカー協会)アワーズ2014が行われた。女子委員会からは全カテゴリーの中から毎年11名が表彰されるが、本校の杉原朋奈(3年)が高校から選出された。全国大会出場は果たせなかったが、愛知県高体連主催大会3冠のキャプテン、高校リーグ1部の最優秀選手などの活躍が認められての表彰となった。本当におめでとう!
H26新人戦 準々決勝
1月31日(土)は瑞穂北陸上競技場で、第10回愛知県6地区女子交流サッカーフェスティバルとして名古屋FCユースとシロキFCリベルタと対戦した。前日の雨もさすが天然芝、何の影響もなく行われた。東海リーグ参入を目指す名古屋FCユースのポテンシャルの高さに翻弄され、愛知県女子サッカー1部リーグ6位のシロキの球際の強さに苦しめられたが、収穫の多い1日となった。
2月1日(日)は新人戦の準々決勝。対戦相手は菊里との熱戦を制した同朋。立ち上がりの1分、キーパーのパントキックが風に乗り、DFラインの裏にこぼれたボールを新キャプテンさおりが決め、幸先良く先制。その後は、人数がぎりぎりで、けが人を多く抱えながらも鋭いカウンターを繰り返す同朋に苦しめられる。それでも前半23分、相手ハンドから得たPKをあやか自らが決める。これで楽になったのか、たき、こなつ、なおが立て続けにゴールを奪い、5対0で前半を折り返す。後半にはさおりが2点、ゆなが1点を追加し、結局8対0でベスト4進出を決めた。相手の頑張りもあるが、パスの質、判断の悪さに目が行く試合であった。最後に会場校の岩倉総合高校の部員、佐伯先生、寒い中、1日ありがとうございました。
試合後、安城学園の中野先生と今年初めて挨拶を交わした。ベイマックス軍団の1人、黒ベイマックスである。屈託のない笑顔に自信がみなぎっている。どうでもいい会話の1つを載せておく。
中野 『安城学園の試合、興味ないでしょ。』
多田 『安城学園の試合、今日見ないよ。』
日本語って本当に難しい。安城学園、思いっきり興味ありますよ。
準決勝の相手は松蔭を2対1で破った南山女子部。単独チームとしては確か初のベスト4進出。闘将梅垣先生の中高一貫の熱い指導と選手の努力の成果が結果として表れた。校長の西神父の笑顔も目に浮かぶ。同じカトリックの女子高とは言え、勝負に手抜きは許されない。カピタニオを倒すのは南山だと梅垣先生が公言して、はや何年?!ついに手の届く所まで近づいてきた。その挑戦を髭ベイマックスは受け止める。
新人戦予選リーグ&Fリーグ
1月24日(土)予選リーグ第2戦(VS時習館)。22日の雨でグラウンドコンディションが心配されたが、問題なく行われた。新キャプテンさおりが不在、副キャプテンえみりはリハビリ中と、何かと心配の種は尽きないが、残りのメンバーにとってはチャンス到来である。そんな期待感もある中、ゲームはスタート。立ち上がり相手の出方を伺うと、リトリートし、前線からのプレスはかけてこない。そんな状況下では数的有利であるディフェンス同士のパスは容易に通る。外から声を掛けずに見ていると、いつまでも横パス、バックパスを繰り返す。しかも低い位置で。ストレスの溜まる試合展開ではあるが、たきのミドルと、サイドの崩しからあやか、ひなのが得点し、3対0で折り返す。後半に入る前に檄が入る。すると、ダイレクトプレーが多くなり、チャレンジを繰り返すようになった。当然ミスが多く、カウンターを喰らう場面が増えたが、そこは、『いいじゃないの?』 古っ!!また、高校からサッカーを始めたりいな、はるなも公式戦初出場を果たし、けが人以外の登録メンバーは全員今大会に出場させた。本当にもう『あったかいんだから?』
後半は、ゆな、たき、なお、いまほが得点し、7対0での勝利で予選1位を決めた。決勝トーナメントは2月1日(日)に春日井商業で行われる。対戦相手は同朋対菊里の勝者である。
1月25日(日)はFリーグ第29節 名古屋オーシャンズ対デウソン神戸戦を観戦した。このゲームのフラッグべアラーを本校が務めることになり、畑は違うが、何かを感じてくれればと思い、部員全員でゲームと雰囲気を楽しんだ。ハーフタイムにはチーム紹介がアナウンスされ、ビジョンに本校の一角が映し出された。パワープレーからの得点、キーパーの一発退場ありのゲームは4対2でホームの名古屋オーシャンズが勝ち、相変わらず首位を独走している。
1月26日(月)はケーブルテレビ[12ch そらまめ]の取材を受けた。あいにくの雨での収録となったが、新チームの雰囲気が画面を通じて伝わると嬉しい。番組名 ?そらまめ通信 ?そらまめ通信ウィークリーで、放送日時は2月6日(金)18:50?/20:50?/21:50?/22:50? 2月7日(土)7:35?/8:50?/9:50?/12:15? 2月7・8日17:00?/23:00?
平成26年度愛知県高等学校新人体育大会 予選リーグ
1月17日(土)に春日井商業高校で新人戦の予選リーグが行われた。対戦相手は清林館高校で約2年ぶりの対戦となった。新チームでの初の公式戦に多少の緊張感が漂ったものの、立ち上がりの得点がチームに余裕を与え、前半から得点を重ねた。清林館の選手もボールに食らいつき、必死に追いかける。皮肉なもので、それがスペースを生み出し、ギャップができる。しかし、ボールを追わないことには何も始まらない。後半に入ると、その清林館の頑張りと本校のDfラインの緩慢なプレーからあわや失点かと思われるシーンも起こる。これがサッカーなのである。結果としては快勝でいいスタートは切ったが、選手も我々も満足はしていない。ただ、1つ1つの経験が大切な年代において、今日のゲームも貴重な経験である。こんなことを繰り返しながら、選手もチームも成長していく。予選リーグの第2試合は1月24日(土)に時習館高校で、時習館高校と対戦する。
1月18日(日)は選手たちは第9回愛知県6地区女子交流フェスティバルに参加し、同じ年代?のチームとの交流を楽しんだ。私は第8回フットボールカンファレンス愛知に参加し、U-19日本代表鈴木政一監督、U-17日本女子代表高倉麻子監督、プロフェッショナルレフリー西村雄一さん、ユースディべロップサブダイレクター池内豊さん、ナショナルトレセンコーチ東海担当堀池巧さん、愛知県出身のサッカー解説者秋田豊さんのプレゼン、報告を聴き、大きな刺激を受け、また自己研鑽に努めた。世界基準で、育成年代における、日本代表の成果と課題などテーマは大きかったものの、私にとって指導すべき方向性は間違ってはないことを再認識できたことが一番大きい。また、会場で色々なカテゴリーの指導者、審判の方と再会できたことも意義深い。愛知県出身の選手を代表選手に育てることも指導者としての大きな役目であるが、サッカーに関わった人たちが幸せな人生を歩むことができるように指導することが我々指導者の重要な役目である。
新人戦準決勝・決勝
2月11日(土)準決勝。椙山女学園との対戦。前半6分、あづさが右サイドから抜け出して先制ゴール。12分今度はしおりが左サイドから抜け出して2対0。20分にはあづさが決め、3対0。理想的な時間帯での得点で余裕のゲーム運びができると思いきや、相手との接触ではるみがイエローカードをもらう。準々決勝ではれいが1枚カードをもらっている。もちろん遊戯王カードではない。←こんなボケはいらない?!もう1枚もらうと決勝には出れなくなる。そのため、後半から選手を入れ替える。相手チームもシステムを変更。その結果、後半だけで、しおりが3点、ももかが2点、あづさが1点、さきが2点を奪った。ただ、相手キャプテン10番の意地のゴールとカウンターから2失点。少ししまりのないない印象は残るが、11対2で決勝進出を果たした。
?2月12日(日)決勝。相手は予選リーグで旭丘をPKで破った松蔭。試合ごとに着実に力を付けているチームである。奇しくも昨年の新人戦決勝と同一カードとなった。試合開始早々からビックチャンスが訪れるもシュートミス。今振り返ると、このミスがこの日のゲーム展開を暗示していたのである。ポゼッションは7対3ぐらいで本校。サイドアタックを何度も仕掛けるも、センタリングの精度、シュートの精度、判断力ともに低い。当然相手チームの頑張りもあるが、シュート数が20本を超える中で、1得点(しおり)では、ディフェンス陣に与えるプレッシャーが違う。それでも守備陣が3試合ぶりの無失点で踏ん張り、7年連続9回目の優勝を飾った。最低限の目標をクリアしたが、誰も満足していない。これでは全国では戦えない事をおのおのが自覚しているからであろう。
これだけははっきり言っておく。ここから本当の戦いが始まる。
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