愛知県|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

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H27 高校選手権 準決勝

 準決勝の至学館高校戦。戦前からチームカラーは熟知しており、接戦に持ち込まれると厄介なチーム。永井先生のもと、雰囲気も良く、着実に力を付けてきている。試合は立ち上がりから相手コートに押し込んだまま攻め続けるが、得点は奪えない。ここでしのぎ切られるとサッカーは怖い。過去何度も体験し、また、他のチームのゲームでも何度も目の当たりしている。ところが、部員たちも夏から大きく成長し、攻撃の選択肢が増え、精度が上がっている。期待を込めてゲームの流れを見守る中、得点が生まれたのは前半13分。さおりのつぶれに反応したサリー(日本人)がゴールに流し込んだ。追加点もさおりからのクロスからあやかが押し込み、2対0。30分にはたき、35分にはななが流れの中から決め、4対0で前半を折り返す。後半2分には両足使いサリーが得点。10分にはみゆうが抜け出し、6対0。最後はアディショナルタイムにさおりが抜け出し、7対0で試合終了。決勝進出を決め、14年連続17回目の東海大会(岐阜県)出場を決めた。まだまだ3年生の引退は許さない。

 続く準決勝(安城学園高校 VS 同朋高校)は近年まれに見る大熱戦。詳細は安城学園中野先生の≪顧問の独り言≫で確認してもらいたいが、1対0の前半リードで折り返した安城学園が、フリーキックとコーナーキックから2失点し、逆転を許す。それでもここしかないコースに安城学園10番がシュートを決め、2対2の同点に追いつく。そしてアディショナルタイムには、安城学園がPKのチャンスを得る。プレッシャーのかかる中、しっかりとキックされたボールが無情にもポストを叩く。そして、ゲームはそのまま今大会初の延長戦に突入。その立ち上がりに同朋10番が抜け出し、落ち着いてこれを決め、勝ち越しゴールを奪う。その後、安城学園の猛攻を耐え続けた同朋が初の東海大会出場の切符を手にした。これがサッカーである。お互いこのゲームの重要性はわかっており、ある意味、ここをまず目標にチーム作りをしてきたはずである。ならば、お互い結果はしっかりと受け止め、今後に生かしてほしいものである。しばらくして中野先生が重い口を開く。“ まだまだだな ”? その気持ちを思んぱかると心が痛いが、私は何度同じような思いをしてきたことか。これで3大会連続の決勝での対戦はなくなったが、間違いなくこれからもチームは成長し、先を見据えた指導が実を結ぶ日が来るであろう。

 見事な戦いぶりで初の決勝に進出し、勢いに乗る同朋高校との決勝戦は10月17日(土) 名古屋経済大学Gで行われる。着実に成果を上げる同朋高校の力を肌で感じたい。

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愛知県高校女子サッカー選手権大会 準々決勝

 こんにちは。福山雅治です。     ????? もちろん冗談ですよ、炎上しないでくれ?。

? さて、10月4日(日) に準々決勝(VS 岡崎商業高校)が小坂井高校で行われた。3年生にとっては負けたら引退が決まるゲームが続く。小坂井高校独特の強い風が吹く中、10時にキックオフされた。思った程の堅苦しさもなく、すんなりとゲームに入る。ところが、失礼ながら岡崎商業の選手たちは思った以上に球際も強く、身体をはり、お互いをカバーし合って、本校の攻撃を跳ね返す。特にキーパーのフロントダイビング、ハイボールへの反応など、勇気あふれるプレーは圧巻であった。ゲームは前半15分、19分にゆな、さおりが得点し、後半4分、15分にはえみり、ゆなが得点し、4対0で準決勝進出を決めた。試合後、2年生の岡崎商業高校の部員が挨拶に訪れ、強い言葉、輝く瞳に将来性を感じずにはいられなかった。対戦相手が決まる第2試合は “カピタニオを倒すのは南山だ” を言い続けて5年目の南山高校女子部と、最近力を付けてきている至学館高校の対戦となった。予想にたがわぬ好ゲームを展開し、どちらに転んでもおかしくないゲームは結局2対1で至学館が勝利した。準決勝は10月11日(日) に名古屋経済大学で10時キックオフで行われる。ここで勝てば、10月31日(土)、11月1日(日) に岐阜県で行われる東海大会への出場が決まる。

 10月3日(土) に行われた皇后杯東海地区予選は、静産大ボニータ、NGU名古屋FCレディース、アカデミー福島、藤枝順心高校が勝ち、本戦への出場権を得た。残りの1枠は常葉学園橘高校と伊賀FCくノ一サテライトで争うことが先程決まった。愛知県代表の愛知東邦大学はボニータに0対4で敗れ、常葉橘には0対1で敗れ、残念ながら出場を逃した。詳細は明日の東尾張プロジェクトの際に確認するとしよう。

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平成25年度新人戦予選リーグ第2戦

 2月1日(土)旭丘高校にて旭丘高校と予選リーグ第2戦が行われた。数々の対戦を繰り返してきたこのカードが予選リーグで行われるとは・・・複雑な心境で試合に臨んだ。あの名将中西先生もグラウンドに顔を出され、久しぶりの再会を懐かしんだ。試合は2週間前の至学館戦とは違い、その間練習で取り組んできたものが随所に表れ、ピッチ内で選手たちが躍動した。また、交代枠をすべて使い切り、チーム内の競争心を煽りながら勝利を掴んだ。(試合結果は愛知県高体連女子サッカー委員会のHPを参照)

 決勝トーナメント準々決勝の相手は金城学院高校。ここも歴史のあるチーム。この1週間を大切にし、体調管理には万全を期し、試合に臨みたい。ただ、天候はあまりよくないようだが・・・。翌日の2月9日(日)が準決勝。決勝は2月15日(土)に昨年に引き続き、男子の決勝と同じ会場(名古屋市港サッカー場)で行われる。その日には愛知県高校女子リーグ(1部・2部)の表彰も予定されており、各校の選手たちも大挙して集う。入場は無料。公共交通機関を利用しての観戦よろしくお願いします。

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