「高校選手権」 タグの記事
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H28高校選手権 準決勝
男子の高校選手権の県大会がスタートしたこの日、愛知県高等学校女子サッカー選手権大会の準決勝が柳川瀬公園サッカー場で行われた。相手は古豪復活を遂げた愛知啓成高校。毎年チーム登録を続け、氷河期を経て、雪割草が咲き、様々な草木が大きく成長しつつあるチーム。監督はもちろん藤原先生。念のために書いておくが、決して藤原組長ではない。試合は、ここん所の傾向であるスロースタート。最初のシュートは愛知啓成の方が先に放った。その後は、本校のチャンスが何度も訪れるが、シュートはゴールネットを揺らさない。均衡を破ったのは前半18分、ななのミドル。続く29分にも、またもななが伝家の宝刀を振り抜いた。3点目はサリーが押し込み、4点目はゆなが蹴り込んだ。そこで前半終了。後半に入っても攻撃の手を緩めず、ゆな2点(ハットトリック)、なな1点(ハットトリック)、まいか1点、みな2点で計10得点。準々決勝の豊川戦とは全員得点者が違う所に価値はある。ところが、好事魔多し。DFとGKの連係ミスから1失点。何度も目にする光景に怒髪天を衝く。ミスをとやかく言っているのではない。プレーに覇気が全く感じられないのである。とにかく、そこをついた愛知啓成の攻撃陣が見事である。しかしこの結果、15年連続18回目の全国高校サッカー選手権東海予選の出場を決めた。
続く、安城学園高校対同朋高校の試合は安城学園が前半のFKからの得点で、1対0で勝利し、3大会連続の決勝進出を果たした。そしてついに東海予選の切符を手にした。内容的には満足していないようだが、勝利したことに変わりようがない。長い道のりだっただけに喜びもひとしおであろう。苦しみを知っているだけに私も心から讃えたい。同朋も粘り強い守備で耐えていただけに前半の1点が重くのしかかったゲームであった。決勝戦は10月22日(土) 15時キックオフで、名古屋経済大学で行われる。高校リーグでは接戦を演じただけに熱い戦いが予想される。少しだけ対策を載せておくが、まず中野先生のハグ攻撃をいかにかわすかである。出会って目が合った瞬間を特に気を付けたい。
もう1つ。本日静岡県で行われた高校選手権準決勝(藤枝順心高校対桐陽高校、常葉学園橘高校対磐田東高校)は、1対0で藤枝順心が、もう1つはPK戦の末に磐田東が東海大会出場を決めた。私には常葉学園橘が全国大会を逃した記憶はない。
H27高校選手権 決勝
10月17日(土) 雨の予報が外れ、さわやかな秋晴れの下、決勝戦が行われた。CBCのカメラクルー、高校サッカーダイジェストの大森記者、小幡印刷のカメラマンも含め、観客は200名を悠に超える。名古屋経済大学の大きな敷地だったがゆえに、大きな混乱もなく試合が行われた。ゲームは前半から同朋イレブンの頑張りに得点が奪えない。それどころかカウンターからあわや失点かと思われるシーンも。前半に放ったシュートは13本。すべて空砲に終わった。ハーフタイムにはこのままでは安城学園同様に痛い目を見るぞと檄を飛ばす。ベンチの後ろで見守る安城学園の部員も大きく頷く。その他いくつかの修正点を指示し、後半のピッチに送り出す。試合が動いたのは後半12分。こぼれ球をえみりが身体を投げ出し、泥臭く押し込んだ。FWに転向して1年にも満たないが、ここ1番で貴重なゴールをえみりらしい形で奪った。追加点はその3分後、コーナーキックからこれまたえみりが今度はヘッドで豪快に決めた。3点目はあやかがミドルを叩き込む。後半24分には、難易度の高いさおりのヘッドで4対0。とどめは後半29分、みゆうのミドルがネットに突き刺さる。最後は3年生9人全員(マネージャーのりこは除く)がピッチ上で試合終了のホィッスルを聞いた。どうしても攻撃陣に目がいきそうであるが、GKのみき、まゆか、DFのなお、こなつの存在が無失点で大会を終える要因となったことを強調しておく。
10月31日(土)の第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海地区予選の1回戦の相手は岐阜県代表の済美(せいび)高校に決まった。勝てばベスト4になり、静岡県1位(藤枝順心or常葉学園橘)と対戦する。負けたら3位決定戦で残りの1枠を争う。あと2勝すれば2016年1月2日に開幕する第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場できる。昨年全国を逃した悔しい思いは、この大会でしか晴らせない。
今大会を運営してくださった愛知県高体連の先生方、サッカー関係者の皆様、応援してくださったすべての方々に感謝申し上げたい。ありがとうございました。また、同朋高校とともに愛知県を背負って戦います。これからも熱く、そして温かい応援、サポートをよろしくお願いします。
H27 高校選手権 準決勝
準決勝の至学館高校戦。戦前からチームカラーは熟知しており、接戦に持ち込まれると厄介なチーム。永井先生のもと、雰囲気も良く、着実に力を付けてきている。試合は立ち上がりから相手コートに押し込んだまま攻め続けるが、得点は奪えない。ここでしのぎ切られるとサッカーは怖い。過去何度も体験し、また、他のチームのゲームでも何度も目の当たりしている。ところが、部員たちも夏から大きく成長し、攻撃の選択肢が増え、精度が上がっている。期待を込めてゲームの流れを見守る中、得点が生まれたのは前半13分。さおりのつぶれに反応したサリー(日本人)がゴールに流し込んだ。追加点もさおりからのクロスからあやかが押し込み、2対0。30分にはたき、35分にはななが流れの中から決め、4対0で前半を折り返す。後半2分には両足使いサリーが得点。10分にはみゆうが抜け出し、6対0。最後はアディショナルタイムにさおりが抜け出し、7対0で試合終了。決勝進出を決め、14年連続17回目の東海大会(岐阜県)出場を決めた。まだまだ3年生の引退は許さない。
続く準決勝(安城学園高校 VS 同朋高校)は近年まれに見る大熱戦。詳細は安城学園中野先生の≪顧問の独り言≫で確認してもらいたいが、1対0の前半リードで折り返した安城学園が、フリーキックとコーナーキックから2失点し、逆転を許す。それでもここしかないコースに安城学園10番がシュートを決め、2対2の同点に追いつく。そしてアディショナルタイムには、安城学園がPKのチャンスを得る。プレッシャーのかかる中、しっかりとキックされたボールが無情にもポストを叩く。そして、ゲームはそのまま今大会初の延長戦に突入。その立ち上がりに同朋10番が抜け出し、落ち着いてこれを決め、勝ち越しゴールを奪う。その後、安城学園の猛攻を耐え続けた同朋が初の東海大会出場の切符を手にした。これがサッカーである。お互いこのゲームの重要性はわかっており、ある意味、ここをまず目標にチーム作りをしてきたはずである。ならば、お互い結果はしっかりと受け止め、今後に生かしてほしいものである。しばらくして中野先生が重い口を開く。“ まだまだだな ”? その気持ちを思んぱかると心が痛いが、私は何度同じような思いをしてきたことか。これで3大会連続の決勝での対戦はなくなったが、間違いなくこれからもチームは成長し、先を見据えた指導が実を結ぶ日が来るであろう。
見事な戦いぶりで初の決勝に進出し、勢いに乗る同朋高校との決勝戦は10月17日(土) 名古屋経済大学Gで行われる。着実に成果を上げる同朋高校の力を肌で感じたい。
愛知県高校女子サッカー選手権大会 準々決勝
こんにちは。福山雅治です。 ????? もちろん冗談ですよ、炎上しないでくれ?。
? さて、10月4日(日) に準々決勝(VS 岡崎商業高校)が小坂井高校で行われた。3年生にとっては負けたら引退が決まるゲームが続く。小坂井高校独特の強い風が吹く中、10時にキックオフされた。思った程の堅苦しさもなく、すんなりとゲームに入る。ところが、失礼ながら岡崎商業の選手たちは思った以上に球際も強く、身体をはり、お互いをカバーし合って、本校の攻撃を跳ね返す。特にキーパーのフロントダイビング、ハイボールへの反応など、勇気あふれるプレーは圧巻であった。ゲームは前半15分、19分にゆな、さおりが得点し、後半4分、15分にはえみり、ゆなが得点し、4対0で準決勝進出を決めた。試合後、2年生の岡崎商業高校の部員が挨拶に訪れ、強い言葉、輝く瞳に将来性を感じずにはいられなかった。対戦相手が決まる第2試合は “カピタニオを倒すのは南山だ” を言い続けて5年目の南山高校女子部と、最近力を付けてきている至学館高校の対戦となった。予想にたがわぬ好ゲームを展開し、どちらに転んでもおかしくないゲームは結局2対1で至学館が勝利した。準決勝は10月11日(日) に名古屋経済大学で10時キックオフで行われる。ここで勝てば、10月31日(土)、11月1日(日) に岐阜県で行われる東海大会への出場が決まる。
10月3日(土) に行われた皇后杯東海地区予選は、静産大ボニータ、NGU名古屋FCレディース、アカデミー福島、藤枝順心高校が勝ち、本戦への出場権を得た。残りの1枠は常葉学園橘高校と伊賀FCくノ一サテライトで争うことが先程決まった。愛知県代表の愛知東邦大学はボニータに0対4で敗れ、常葉橘には0対1で敗れ、残念ながら出場を逃した。詳細は明日の東尾張プロジェクトの際に確認するとしよう。
高校選手権大会開幕
9月28日(日)ついに3年生にとって最後の公式戦がスタートした。本校に限らず、引退せずに残っている3年生にはサッカー部の集大成となる大会である。全国各地ではすでに熱戦が繰り広げられ、多くの涙が流されている。愛知県大会は11月3日(日)まで行われ、上位3チームは11月16・17日に愛知県豊田運動公園陸上競技場、球技場で行われる東海予選に出場できる。
愛知県高等学校女子サッカー選手権大会は19チーム(南山・南山国際合同チーム含む)で行われる。6つに分けて予選リーグを行い、上位2チームが決勝トーナメントに進む。9月28日は南山女子部・南山国際高校の合同チームと対戦。梅垣先生(日体大出身)率いる南山女子部はこれまでも複数のチームと連合して大会に出場し、そのチームが独立することに大きく貢献している。当の南山はと思われる人がいるかもしれないが、中学生の部員が多くおり、これからは安定したチーム作りをしてくるであろう。試合は前半が3?0、後半が5?0でスコア的には圧勝と思われるが、最後まであきらめずにボールを追いかけ、日頃の成果を発揮しようとチャレンジする姿勢は今後に確実につながる。本校としても課題が修正できていない選手、考えてプレーしている選手、できていない選手、判断が悪い選手など、色々な面が見られたゲームとなった。予選リーグの2試合目は10月6日(日)に岩倉総合高校で清林館と対戦する。
10月5日(土)は瑞穂公園ラグビー場で行われる伊賀フットボールくノ一対INAC神戸レオネッサ(14:00kick off)の運営を手伝う。各種の大会が重なり協力できるチームがいないため、白羽の矢が立った。試合をじっくり観戦はできないが、国内トップレベルの選手を間近で見て刺激を受けたい。
当日は、なでしこリーグの選手にお・も・て・な・し・? by? 滝川コレステロール
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