1回戦|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

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第68回高校総体 準々決勝

 5月11日(日)に準々決勝が岩倉総合高校で行われた。相手は予選リーグから徐々に調子を上げ、決勝トーナメント1回戦でも堅実な戦いぶりを発揮した名経大市邨高校。予選ではゲームの入りの悪さが課題の1つであったため、その点を注目していたが、自分たちのペースでゲームに入れていたのは収穫であった。すると、前半4分、左サイドからのクロスをさおりが幸先良く先制点を決める。しかし、その後が悪い。打つシュート、シュートが空砲。市邨ディフェンスにシュートを打たされている感じで、まるでゴールする気配がない。また、DFの緩慢なプレーであわや失点かと思われるシーンも出てくる始末。それでもともなが前半25分にミドルを決めて2対0で折り返した。後半に入っても、DFラインの裏が取れず、シュートは枠外。結局後半30分にまゆが3点目を奪い、3対0で勝利したが、シュートの決定率の悪さが後味の悪さと重なった。これも市邨の選手たちがそれぞれの役割を果たし、全力で挑んできた結果がそうさせたのは間違いない。

 その他の試合結果は、旭丘1?0小坂井、安城学園3?1時習館、椙山女学園2?1岡崎商業となり、5月25日(日)の準決勝の相手は旭丘高校と決まった。見ての通り、準々決勝においてもすべて好ゲームを展開した。愛知県に限ったことではないようであるが、各地域の全国常連校も簡単には勝たせてもらえない時代に突入した感がある。だからこそ高校サッカーはますますおもしろくなる。愛知県の実力は全国にはまだまだ及ばないものの、各チームの監督、選手たちの思いはすこぶる熱い。必ずや努力が実を結ぶと信じる。そんな仲間がここ愛知にはたくさんいることを誇りに思う。

 本当に全くの余談であるが、今日5月12日、ワールドカップ日本代表23人が決定した。毎回色々なドラマがある発表であり、サプライズがあるかと思い、自分の名前を捜したが、やはりなかった(+_+) 4年後のロシアW杯に期待するか…。

 

 

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第67回愛知県高等学校総合体育大会予選リーグ

 4月29日(月)に南山高校女子部と対戦し、9対0で勝利。5月3日(金)の小坂井高校戦は3対0で勝利し、5月11日(土)の決勝トーナメント準々決勝にコマを進めた。5月6日(月)には決勝トーナメント1回戦4試合が行われ、どの試合も熱戦を繰り広げた。今回チーム数が増えたことにより、19チームを6つのリーグに分け、そのうち、上位2チームが決勝トーナメントに進出できる方式を採った。この大会で引退する3年生が多くいるため、できるだけ多くの試合数を確保することも考え、顧問の先生方と話し合い、この方式にした。そのことにより、ベスト8入りをかけた決勝トーナメント1回戦が盛り上がり、好ゲームが展開された。当然負けて涙をのんだチームがいる訳だが、この悔しさを次につなげていってほしいと思う。

 話をもどすが、5月11日(土)の対戦相手が時習館高校に決まった。予選リーグでは旭丘高校を苦しめ、決勝トーナメント1回戦では市邨高校を3対0で破るなど、まさしく勢い、実力は本物である。絶対的な力の差はもちろんない。また昨年はここでこけている。次の目標はと言えば、時習館高校にベストを尽くして勝つことである。

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夏休み明け

前回のタイトルは梅雨明け。今回は夏休み明け。パソコンや私が不調だった訳ではありません。単なる怠けです。

この夏休みは例年以上の試合数、練習量、移動距離だった事は紛れもない事実である。更新を怠ったがゆえに、文章に書き表せないが、出会いあり、別れあり、笑いあり、怒りあり、涙あり、感動あり・・・とにかく盛りだくさんの夏2012であった。写真だけでご容赦を!!

第36回愛知県女子サッカー選手権大会(全日予選)が8月19日(日)から行われており、1回戦のシロキFCリベルタ戦は3対0で勝利。2回戦LFCトヨタ戦も3対0で勝利。準々決勝の刈谷FCプロジェクトソニア戦は4対0で勝利を収め、9月9日(日)豊田スタジアム芝生広場での準決勝(豊田レディース戦)に駒を進めた。けが人続出の中での快進撃にチームの成長を感じずにはいられない。対戦相手の豊田レディースはチャレンジリーグを目指して東海リーグで活躍しているチーム。厳しい戦いになろうとも我々に失うものは何もない。チャレンジあるのみ。

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決勝トーナメント1回戦

5月12日(土)時折強い風が吹く中、椙山女学園戦が名古屋学院大学で行われた。選手たちもこの試合の重要性は十分に承知していた。前半から何か焦っており、歯車が合わないというか、ボタンを掛け違えているような印象のまま、ゲームは進む。前半残り5分ぐらいの所からようやくリズムをつかんだが得点できず、0対0で前半終了。後半に入り、勢いのそのままにコーナーキックを得る。ニアサイドの絶妙なボールをヘッドで競り、ゴールかと思われたボールが味方に当たり、ゴール前にこぼれる。そこからカウンターされ、あっけなく失点し、先制を許した。まだ時間は30分以上残されている。ところが気持ちは焦る一方で、何度もゴール前まで攻め入るもシュートの精度を欠く。相手の懸命な守備も得点を許さない。結局、そのままタイムアップで、10年ぶりに賞状なしに終わった。同時にインターハイ出場の夢は断たれた。

一番悔しいのは選手なのだろうが、私自身、まだ虚脱感が全身を蝕む。しかし、時期は違えども同じ思いをしている人間が私の周りにも全国にもいることを忘れてはならない。世の中、うまくいかない事の方が圧倒的に多いのである。ただ、このままでは終われない!!

本校を応援して下さった保護者の方々、OG、教職員、チームをサポートして下さった多くの方々、本当にありがとうございました。

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新人戦決勝トーナメント1回戦

私が痩せちゃったんじゃないかと心配されている方、大丈夫ですよ。元通りです(*_*)

2月4日(土)に岩倉総合高校で決勝トーナメント1回戦が行われた。大会2日前の雪でグラウンドコンディションが心配されたが、半面がやや凍結している状態で試合は予定通り行われた。試合は立ち上がりから激しい攻防がある訳でもなく、静かなゲーム展開。大きな見せ場もない中、前半30分、コーナーキックからりほが蹴り込んで、1点を先制。そのまま前半を終え、1対0で折り返す。後半15分、今度はゴール前のフリーキックをあづさが直接決め、2対0とリード。完全に本校のペースと思いきや、その直後のコーナーキックで、旭丘7番が混戦の中から押し込み、2対1とされる。これで息を吹き返した旭丘は必死に攻める。それを本校ディフェンス陣はことごとく跳ね返し、最終的にはそのまま逃げ切った。シュート数では圧倒していても、結局は僅差での勝利となったが、これが旭丘である。いつの時代も楽には勝たせてくれない。特に旭丘キャプテンの気迫,闘志は見事であった。反省すべき点は色々あるが、やはり2点目を奪った直後に失点した事が今回は一番であろう。

次の準決勝の相手は椙山女学園。高校総体決勝、夏の高校選手権決勝、U?18での県予選と大会毎に顔を合わせるようになったチームである。コンディション作りに終始したい。

2月5日(日)には東尾張サッカー協会の企画で、シニア&なでしこコラボフェスティバルが愛知東邦大学で実施された。男性4人、女性4人の8人制でゲームが行われ、聖カピタニオA(1年生)+師勝チームが聖カピタニオB(2年生)+イエロージャーキーズチームをPK戦の末破り、優勝した。この日ばかりは部員たちの活躍を外からゆっくりと楽しめた。まさしくフェスティバルであった。その夜、スポーツバーでオリンピック最終予選の日本代表(U?23)対シリア戦を観戦した。ピッチの状態が悪い?とは言え、実につまらない内容と、最初から引き分けでもいいという考え方には、ほとほと呆れた。“闘志なき者はグラウンドを去れ!!”である。どこかで聞いたような・・・・。しかし、これで見る者としては面白くなった。

もう1つ。この日、オーシャンアリーナで名古屋オーシャンズが5季連続の優勝を果たした。今シーズンはホームの試合で各高校女子チームが順にフラッグべアラーを務め、試合前に選手とともに入場し、フットサルを盛り上げる一役を担った。優勝の決まったこの日は安城学園高校が担当し、応援にも力が入ったに違いない。優勝の瞬間に立ち会える事などそうそうあるものではないが、顧問の中野先生の、あの大きな顔と大きな声で喜ぶ姿が目に浮かぶ。本当に各チームの協力ありがとうございました。2月12日(日)の最終戦は岡崎商業高校が担当である。藤吉先生お願いします。

 

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