サッカー部顧問多田が女子サッカー部の活動を報告します。|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

新チーム始動と指導

 令和5年2回目の登場(バックにはアントニオ猪木入場曲炎のファイターが流れている)。

 令和5年もはや3週間がたつ。ここまでの活動を振り返る。1月5日(木)は阿部先生から高校選手権で敗れた後、TRMの依頼の電話が入る。三壁さんのご厚意により、急遽試合が決定。奇しくも新チームのスタートは昨年同様、常盤木学園高校との試合から。1月7日(土)はクラブアトレティコ愛知(幼児から小学6年生)の選手たちに部員たちが指導・交流した後、松蔭高校とTRM。石原先生の熱い声がピッチに響いた。1月9日(月)は安城学園高校とのTRM。代が変わっても安城学園との切磋琢磨は絶対。自然と心が安らぐ。1月15日(日)は一宮FCレディースとのTRM。相手チームには3年生のあやか、本校入学予定の選手の姿が…。これまた微笑ましい。1月21日(土)はJFAレディースサッカーフェスティバルin刈谷に参加。豊田LFC、同朋高校、一宮FCレディース、名古屋FCルミナス、至学館高校と対戦。豊田LFCには、20年前のキャプテン、18年前のキャプテン、16年前のキャプテンが所属。県リーグ後の試合にも関わらず、機敏な動きを見せ、健在ぶりをアピール。これからも無理せずに!!ちなみに本校では十何年前のキャプテンが顧問・コーチをしている。他にも多くの関係者と顔を合わせ、遅ればせながら新年の挨拶を交わした。皆さん元気そうで何よりです!ところで、新チームはと言うと、試行錯誤の段階で課題が多く、なかなか糸口が見つからない。1月28日(土)には令和4年度愛知県高等学校新人体育大会準々決勝(VS愛知啓成高校)が行われる。苦戦は覚悟しているが、3年ぶりの新人戦。最後まで行われることと、最後まで勝ち残れることを祈る。

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新年の挨拶および第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の報告

 新年明けましておめでとうございます。今年も本校ならびにサッカー部をよろしくお願いします。

 年末から行われていた第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は東海地区第1代表の藤枝順心高校が6回目の優勝を飾り、幕を閉じた。とにかくハイレベルで見応えのある決勝であったことは間違いない。

 遅ればせながら、少しだけ選手権を振り返る。

 1回戦の相手は関東地区第2代表の日本航空高校(山梨県)。前評判も高く、部員も82名とおそらく日本一の部員数を誇るチームである。ボールを握られることをある程度想定し、立ち上がりからラインの位置を修正して、対応する。それでも相手コーナーキックの流れからの寄せが甘く、前半10分に失点。何度かカウンターから相手ゴールに迫るも得点は奪えず、前半を0対1で折り返す。想定内の前半で後半から勝負に出る。ほとんど相手陣内でボールを奪い、何度もチャンスを作るも、さすがは日本航空の守備陣、簡単にゴールを割らせない。そんな中、後半24分、しいながドリブルで仕掛け、シュートし、相手がはじいた所を左足で押し込み、1対1の同点に。その後も攻め続けるも勝ち越しゴールは奪えない。すると、中盤で奪われたボールから速攻をくらい、ペナルティエリア内でPKの判定。テクニカルエリアから見る限り、接触はなくファウルにはないように見えるが、そこは主審の判断。それをきっちり決められ、1対2。それからも諦めることなく攻め続けたが、追いつけずそのまま敗戦。シュート数では相手の倍のシュートを放ち、クロスバーに嫌われるシーンもあったが、結果がすべて。(JFAの公式記録参照)

 試合後のロッカールーム(テント内)では、各3年生が3年間の振り返り、思いをみんなに伝えた。目標のベスト4には遠く及ばなかったが、3年生の最後の言葉からも聖カピタニオサッカー部の目的は十分に果たしてくれた。中学年代の実績がない選手たちでも高校サッカーでここまでやれることを証明した3年生。キャプテンめい副キャプテンあやか・キーパーみゆう・左SBれな・ボランチあやね・右SHふうか・FWありさ・SHみすず・CBもえ・マネージャーなりさ、みんなありがとう。そしてお疲れ様。インターハイ・高校選手権では結果は残せなかったが、愛知県四冠(インターハイ・皇后杯・夏の大会・高校選手権)は過去にない見事な成績でした( ´艸`) 卒業まであと2ヶ月弱。オンザピッチはなくなるが、オフザピッチはこれからもず~っと続く。聖カピサッカー部のOGとしての誇りと自覚は忘れるな!!TBSの映像では思いっきりカットされているが、『みんな幸せになってくれ~🍀』

 最後に、保護者ならびに家族の方々、教職員、生徒・OGをはじめサッカー関係者の方々、多方面からの応援・サポートありがとうございました。_(._.)_これからもよろしくお願いします。m(__)m

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第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海予選

 2022年11月13日(日) 2年連続11回目の全日本高等学校女子サッカー選手権大会への出場を決めた。少し振り返る。

 11月12日(土) 準決勝。対戦相手は後藤監督率いる常葉大橘高校。試合会場は三重交通Gスポーツの杜鈴鹿の第2ピッチ。隣のメインスタンドでは、三浦知良(KING KAZU)が所属する鈴鹿ポイントゲッターズのホーム最終戦が行われている。勝てば全国の決まる試合。当然このゲームで出場を決めたい思いがお互い交錯する中、定刻通りkick off 。ゲームの入りも動きもよかったが、前半9分、一瞬の隙をつかれ、失点。そこから何度も橘ゴールに迫るものの、得点は奪えず、相手の攻撃にもGKこはるが中心となって奮闘し、相手の得点を許さない。すると、前半35分、混戦の中からしいなが豪快に決めて、1対1。そのまま前半終了。勝負は後半に。するとメインスタジアムから大きな歓声が…。ただ今の得点は『みうらかずよし』のアナウンスが聞こえてくる。その声に思わず反応。これがまずかったのか、後半7分に失点すると、続く17分にも失点。ずるずると行きかかったゲームだったが、諦めずに1点を奪いに行く。結果はそのまま1対3で敗戦。多少運に見放された部分はあるが、橘の個の技術と連動、ボランチとCBのボールの動かしに翻弄された形となった。

 11月13日(日) 3位決定戦というか、代表決定戦。対戦相手は豊川高校。県予選では勝っているとは言え、過去の対戦など全くあてにならず、余計にやりにくさがある。立ち上がりから動きが硬く、豊川に押し込まれる展開。最初のCKも豊川で、嫌な予感すら漂ったが、何とかしのぎ、浮足立ったまま、飲水タイムに。文字通りの水入りで、選手たちに落ち着きが出てきた。すると、前半25分、コーナーキックの流れから最後はしいなが決め、先制する。いい流れの前半にもう1点奪いたかったが、豊川の選手たちの頑張りもあり、そのまま1対0で前半終了。後半豊川も選手交代で勝負に出る。次の得点は後半21分、コーナーキックからりりが押し込み、2対0。29分にもりりがヘッドで決め、3対0。最後まで集中力を切らさず、3試合ぶりのクリーンシートで雨の中の戦いを制した。ここまで書き表すことのできない程の日々の苦労があったことは確かであるが、今日の勝利ですべて消し飛んだ。もう一度やり直せと言われてもそれは無理である。キャプテンめいが試合が終わり、第3位の表彰を受けた後、安心感からだろうか泣き崩れた。普段は気丈に振る舞い、冷静さを保ち続けためい。要求も多く、本当に苦しかったと思う。めいだからこそ、この結果である。ひとまずお疲れ様。

 東海大会の開催にあたり、ご尽力いただいたすべての方に感謝します。本当にありがとうございました。特に三重県高体連女子サッカー専門部委員長の田中伸弥先生(三重高校)お世話になりました。念のために書いておきますが、天狗のごとく、鼻は伸びていませんよ。by king tada きっとこれがダメなのですね。

 全日本高等学校女子サッカー選手権大会(2022年12月30日~1月8日)に出場する32校に名乗りを上げた。東海地区を代表するチームとして、また愛知県を代表するチームとして全身全霊を賭けて戦います。これからも応援の程よろしくお願いします。

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第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海予選

 11月6日(日) に第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海予選の1回戦が三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行われた。強い風が時折吹くコンディションの中、予定通り14:00に、帝京大可児高校のキックオフで試合が始まった。お互いこの試合の重要性は熟知している。立ち上がりから帝京大可児の強い気持ちと追い風を利用して、前からプレスをかけてくる。そんなゲーム展開の中、相手ゴールに迫るチャンスを何度も作るもののゴールは割れない。前半28分、フリーキックからしいなが先制ゴールを決める。その2分後、帝京大可児がすかさず同点ゴールを決める。帝京大可児全員のゴールに向かう気持ちのこもったボールが本校のゴールラインを越えた。これでゲームは1対1の振り出しに。前半37分、りりがサイドに展開したボールをしいながセンタリング。それをあやかが滞空時間の長いヘディングシュートを決め、2対1と勝ち越す。ここ一番できっちり決めるあたりはさすが10番と認めよう。後半に入ると、本校イレブンが躍動する。後半8分にれなが、14分にひな子が、16分にはしいなが立て続けにゴールし、5対1と点差を広げた。帝京大可児はそれでも諦めるはずもなく、攻撃を続ける。すると、ペナルティエリア内でたまらずファールし、PKを献上。それをきっちり決められ、5対2。最後はそのまま逃げ切り、苦しみながらも準決勝進出を決めた。試合後、横幕監督と挨拶をかわすが、この試合に賭けた強い思いと、選手への思いが伝わってきた。また1つ背負うものが増えた。

 最後に、大会運営に携わった三重県高体連の先生方、サッカー部員、審判の方々、本当にありがとうございました。また、来週もお世話になります。よろしくお願いします_(._.)_

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『ハイスポ+』放送決定

 舌の根も乾かぬうちにブログを更新。

2022年度 愛知・岐阜の高校生応援番組「ハイスポ+」で本校サッカー部を特集。

※ 放送日の訂正m(__)m ☞ 11月9日(水) ~15日(火) 21時30分~ ※1週間リピート放送

ぜひご覧ください。

参照方法

① インターネットで「ハイスポ」を検索

②  http://www.cnci-highschoolsports.jp/

放送局の環境のある方はぜひ録画お願いします_(._.)_

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