「2015年05月」の記事
ネパールへの募金活動
2015年4月25日11時56分(現地時間)にネパールのカトマンズを中心にマグニチュード7.8の大地震が起こりました。その地震で8,000人を超える方が亡くなり、発生から3週間経った今でさえ、支援が届いていない地域もあります。ネパールには、私たちの学校と同じ幼き聖マリア修道会が活動しており、地震のことを知った際は、よりいっそう助けたい、少しでも力になりたいという気持ちがありました。そこで、私たち生徒会が、今できることとして考えたのが募金活動を行うことです。宗教委員の皆さんにも協力していただき、4月30日、5月1日、7日、8日の4日間、校内で募金活動を行いました。生徒の皆さんは、快く協力してくださり、とてもうれしかったです。
また、ゴールデンウィーク中の5月4日には、宗教委員の皆さんをはじめ、たくさんの有志の生徒の皆さんにも参加していただき、栄の三越付近で募金活動を行いました。11時から13時の2時間という短い時間でしたが、一人ひとり大きな声で一生懸命に、ネパールの地震のための募金のご協力を呼びかけました。入学したばかりの1年生も大きな声を出して頑張ってくれました。1年生から3年生の全学年の生徒が一丸となって、ネパールの方々のために通行する皆さんに呼びかけ続けました。その想いが通じたのか、たくさんの方々が協力してくださいました。「雨の中頑張ってね」と声を掛けてくださる方もいて、すごくうれしかったです。また、協力してくださった方には、「ありがとうございました!」と笑顔で心を込めてお礼を言うように心がけました。私はこの募金活動を通して、直接、人の優しさや温かさ、愛に触れることができました。雨の中、貴重な時間を使って募金活動を手伝ってくださった皆さん、本当にありがとうございました。
たくさんの皆さんのご協力のおかげで、校内では44,792円、また校外では183,208円、合計で228,000円もの温かい気持ちが集まりました。ご協力してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
ネパールの方々に少しでも早く、たくさんの笑顔が戻ってくることを願っております。
2015.5.21 生徒会会計 山崎 菜水