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2017年度学園祭その5「ファッションショー」
二日目の午後からは学園祭のフィナーレであるファッションショーが行われました。ファッションショーは各クラスのクラステーマと連動しています。また、こちらも学園祭の目標を達成するために「演出」にこだわってほしいとお願いしました。
すると、どのクラスも例年には見られなかった斬新な演出をしてくれました。J.K.ローリングを取り上げたクラスは会場の人を巻き込んで一緒に呪文を唱える演出をしました。またでんじろう先生を取り上げたクラスは、ドライアイスにバラをつけると色が変わるという実験を演出の一つとして取り入れていました。
そして演出だけでなく衣装も例年はドレスが多かったのですが、今年はドレスにこだわらずクラステーマにあった衣装をどのクラスも作っていました。かなりレベルの高いファッションショーであったと思います。
2017年度学園祭その5「結果とまとめ」
最後に学園祭の結果をご報告します。
クラス企画
1位:3C
2位:2E
3位:3D
審査員特別賞 演劇部
ファッションショー
1位:3D
2位:2E
3位:3A
審査員特別賞:2C
生徒会特別賞
マンガ・アニメ同好会
2D
今年の学園祭は学園祭テーマの他に「ものづくり」や「演出」など考えなければならない重要な点が多くありました。難しかったとは思いますが、どのクラスも見事に「ものづくり」「演出」を行ってくれたので、例年よりもさらにクオリティの高い学園祭になりました。今年の学園祭の目標である「クオリティと表現方法の向上」が達成できたと強く思います。
この学園祭を開催するにあたりご支援してくださった全ての方に感謝いたします。本当にありがとうございました。
第54代 生徒会長 小中萌愛
2017年度学園祭その4「一般公開」
一般公開日である学園祭二日目では、各クラスや部・同好会の皆さんがそれぞれ展示を行いました。各クラスではクラステーマとして「ある分野や物を変えた人物」を取り上げました。あるクラスは歌舞伎をつくった出雲阿国を取り上げ、またあるクラスは女性の服装を変えたココ・シャネルを取り上げていました。
また、学園祭の目標を達成するために生徒会が掲げた「ものづくり」を各クラスにお願いしました。模造紙に調べた内容を書いて貼るのではなく、立体的な“物”を作ってほしいと考えたからです。
学園祭当日、初めての試みだったので不安もありましたがどのクラスもしっかり「ものづくり」をしてくれていました。宮崎駿を取り上げたクラスはトトロのオブジェをつくり、トーマス・エジソンを取り上げたクラスは映写機をつくり自作の動画を流していました。どのクラスも大盛況で、足を運んでくださった方々にも楽しんでいただけたのではないでしょうか。
生徒会活動を終えて
2学期に入り、学園祭・体育祭と大きな行事が終わり、10月になりました。
生徒会の一年間の任期も無事に終了しました。こうして一年間、生徒会を通して様々な経験をさせていただいたことに感謝いたします。
では、少し遅くなりましたが学園祭の報告をさせていただきます。今年の学園祭は晴天に恵まれ、9月10日、11日の二日間にわたり開催することができました。今年のテーマは「Revolution~今しかないこの瞬間~」。このテーマには私たち女子高生が今の自分たちにできることは何かを考え、今の自分を最大の武器とし行動を起こそう!という意味が込められています。ここから派生してクラスごとで決められたテーマをもとに展示や模擬店などを企画しました。どのクラスもそれぞれのテーマにそれぞれしっかりと向き合い、当日はすばらしいものを見せてくれました。
また、カピタニオの学園祭では毎年、「生徒会企画」というものが行われます。今回の生徒会企画のテーマは「自助」で、3.11や熊本地震の教訓を受け、緊急時に自分の身を守れるように備えようということで、このテーマになりました。生徒会企画では、学校のボイラー室から火災が発生したと仮定した全校生徒および教職員への抜き打ち避難訓練を行いました。この訓練は瀬戸消防署の方からの指導のもとで行われ、事前アンケートからはじまり、防災指導をした上で当日抜き打ちの訓練となりました。この避難訓練後、カリタスでアンケート結果をもとに作成したスライド紹介と避難の様子を隠しカメラで撮影した映像を流し、最後に瀬戸消防署の方からお話をしていただきました。この生徒会企画を通し、改めて防災について考え、一人ひとりが自助の意識を持つことができたと思います。
学園祭ではその他にも、コーロ・アンジェリコによる合唱やシンフォニア同好会の演奏、ダンス部によるパフォーマンス、軽音楽部のライブや有志による発表がありました。この学園祭では一人ひとりが輝き、どの瞬間にも笑顔があふれていたと思います。すばらしい思い出がまた一つ増え、改めてカピタニオに入学してよかったと実感した学園祭でした。
以下が学園祭の結果になります。今年の学園祭は学年を問わずとてもクオリティーが高く、発表というよりも一つの「作品」というものが、クラス企画でもファッションショーでも見られました。そういった面でも、かなりレベルの高い学園祭になったのではないでしょうか。
学園祭結果
クラス企画 1位 3E 2位 3D 3位 3C
ファッションショー 1位 3E 2位 3D 3位 3B
そして、審査員特別賞にはコーロ・アンジェリコと美術部、生徒会特別賞は演劇部のみなさんとなりました。演劇部のみなさんは学園祭で裏方として様々なところで協力をしてくださり、陰で私たちの活動を支えてくださいました。
また、この学園祭を開催するにあたり、すべての方々に感謝します。本当にありがとうございました。
学園祭が終わっても9月にはもう一つ大きな行事が残されています。今年も最高の盛り上がりを見せた体育祭です。
どのクラスも一丸となって精一杯楽しんでいたように思います。こうして心からはしゃいで友達と笑い合うことのできる「今」という時間はこれ以上ない宝物であると感じさせられました。しかし、必ず勝ち負けがついてしまいます。気になる結果ですが…今年は2年D組が優勝しました。2連覇おめでとうございます!!
ちなみに、2位は3年C組、3位は1年B組でした。おめでとうございます!
最後に、第53代生徒会はこれをもって、一年間の任期を終了させていただきます。この一年間で、役員6人それぞれが様々なことを経験し、考え、悩み、一人の人間として大きく成長することができたと思います。私は一年生の時に生徒会に入り、二年間生徒会として活動をしてきました。生徒会の仕事は行事での司会など目立つことが多いようで、実はとても地味な仕事もたくさんあります。大変なことも多く、時には嫌になることもありました。しかし、任期を終えた今、それらの大変なことすべてを忘れるほどの大きな達成感と喜びがあります。だからこそ、私はこれから一瞬一瞬のその時の中で自分にできる精一杯のことをし、その時間を大切にしていきたいです。第53代生徒会の一員として、またカピタニオ生の一人として、これまで多くのすばらしい経験をさせていただいたことと、それに関わったいただいた先生方やシスター方、また両親や友達などの多くの人に感謝します。そして、これからもその感謝を忘れず常にさまざまなことに挑戦していきたいです。
みなさん、本当にありがとうございました。
第53代 生徒会長 長谷川 彩
学園祭に向けて
7月7日に生徒総会が行われました。
今年度の学園祭テーマは、「Revolution~今しかないこの瞬間~」です。
このテーマから、今私たちにできることとは何かを考え、各クラスでクラス企画を決め、その内容を代表者の方に発表していただきました。どのクラスもきちんと準備がされており、発表内容もしっかりとしていました。また、発表を聞いて、ほとんどのクラスで来てくださるお客様の目線で考え、どうしたら楽しんでいただけるか、どうしたらうまく伝わるかなどを工夫していることが印象に残っています。
そして、各クラスの発表を聞いて思ったことは、今私たちにできることは本当にたくさんあるのだということです。
これからさらに学園祭に向けての準備が始まります。学園祭という場でみんなと協力し合えるのも高校生である「今」だけです。生徒のみなさんも生徒総会のクラスごとの発表を聞いて、新しい考えや、改善点もいろいろと出てきたのではないでしょうか。
これをきっかけにクラスでさらに話し合いを深めていき、「今」しかできないすばらしいクラス企画、すばらしい学園祭にしていきましょう。
第53代 生徒会書記 関口未愛
Revolution~今しかないこの瞬間~
5月24日にリーダー会が行われました。
リーダー会では、各クラスの正副室長や学園祭実行委員に集まってもらい
学園祭についての詳しい説明、クラス企画の検討や学園祭テーマを話し合いました。
クラス企画の検討では、他クラス同士での様々な意見交換やアドバイスがありました。
そのアドバイスを聞くことでよりよい学園祭になっていくのではないかなと感じました。
また、初めての学園祭で分からないことばかりの一年生は二・三年生の先輩からの貴重な
アドバイスを聞くことができ、これからのクラスで話し合う時や実際に作ったりする時に
役立つのでないかなと思いました。
そして、このリーダー会では学園祭テーマが決定しました。
今年の学園祭テーマは「Revolution~今しかない瞬間~」です。
このテーマには女子高生という今しかない瞬間を大切にするということと、
Revolutionは「革命」という意味でもあるので女子高生である私たちが世界を変えていこう!という意味が込められています。
正副室長や学園祭実行委員の皆さんが一生懸命話を聞いている姿から、学園祭への意気込みが伝わってきて私も生徒会執行部の一員として学園祭に向けて頑張ろうと気が引き締まる思いでした。
学園祭テーマも決まり、着々と準備が進んできています。
学園祭が素敵なものになるように皆で頑張っていきたいと思います。
第53代生徒会会計 横井 舞華
学園祭・体育祭を終えて
学園祭から早2ヶ月が経ちました。
11月に入り、ますます寒くなってまいりましたが体調の方はいかがでしょうか。
今年度の学園祭は台風の影響により例年とは少し違う日程での決行となりましたが、急な変更があったことすら忘れてしまうほどの完成度と盛り上がりで、とても素敵な学園祭となりました。
そして、今年度は企画の段階から全校生徒参加型という新たな取り組みとなりました。各クラスの室長さんや副室長さん、実行委員さんをリーダーとしてクラス全員で協力して良いクラス企画に、また素敵なファッションショーにしようという場が多く見られ、学園祭をより良いものへと導くことができたのではないかと思います。
さらにファッションショーのテーマをクラス企画と連動させることにより全体においても重複することもなく各クラスの個性やオリジナリティーあふれる鮮やかなフィナーレとなりました。
和と洋の融合や、命の大切さを改めて感じさせるような演出があったり、日本本来の良さや受け継がれていく伝統などを伝えるような作品があったりと終始楽しむことができました。
そんな今年の学園祭ではどのクラスが入賞を果たしたのでしょうか!?
クラス企画の部門では日本のおもちゃをテーマとした3年A組が優勝しました!それに続いて日本の技術をテーマとした3年D組、日本の四季をテーマとした3年C組が入賞しました。
またフィナーレの部門では四季の移り変わりをドレスで表した3年C組が最優秀に選ばれ、そのあとを十二単で和の美しさを表現した3年D組が、紫色の可愛いドレスでオリジナリティーを表現した3年B組が入賞しました。
足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。また台風18号支援募金にも協力していただきありがとうございました。PTAの協力も得て、138,087円もの支援金を無事届けることができました。
さて、学園祭の次の行事といえば体育祭です!こちらも雨で延期になるのではないかと少々危ぶまれていましたが、全校生徒の体育祭への熱い思いが開催へとつなげることが出来ました!!
午前中は強い風が吹いていましたが、そんなことを感じさせないほどの女子校POWERで楽しく元気に競技に参加している様子がどの学年でもうかがえました。
そして今年の体育祭では『トレーリレー』や『複合リレー』といった大いに盛り上がりを見せた新しい競技が登場したり、毎年恒例の競技であった『玉入れ』の進化バージョン『Dancing玉入れ』が登場したりと、よりアクティブなものとなりました。
そして何よりも!!忘れてはいけない歴史ある種目。3年生の学年演技である『プロムナード』です。3年生はこの『プロムナード』のために約1ヶ月間猛練習を繰り返しました。先頭であった3年生は道順も覚えねばならず、多大なプレッシャーを背負っての演技でした。
この50年以上の歴史がある『プロムナード』にはひとりひとり進路は違うけれどみんなで同じように励ましあい、前を向いて一歩一歩目標進んでいく、という意味がこめられています。
これから3年生は本格的な受験期へと突入します。体育祭を通してより深まったであろうクラスの絆。自分の進路に向かってまっすぐ進んでいきたいです。さて、そんな笑いあり、涙ありの体育祭でしたが、結果が気になるところですね!!
なんと今年優勝を果たしたのは1年生!!!高い運動能力に強い団結力で優勝へとクラスを導いた1年D組の皆さんでした!そして準優勝を果たしたのは2年D組です!3位に入賞したのは、3年A組です!!
みなさん本当にお疲れ様でした!!
そしてこの記事を持ちまして52代目執行部によるブログは終了とさせていただきます。今後は53代目の生徒会執行部が担当致します。
今後も聖カピタニオ女子高等学校生徒会へのご協力よろしくお願い致します!
第52代目生徒会長 深田 真由
生徒総会?あなたの推しクラスはどこだ!?
7月9日(木)に生徒総会が行われました。
今年度は学園祭のクラス企画について、各クラスの代表者に発表していただきました。今回は、「あなたの推しクラスはどこだ!」と題して、生徒のみなさんに自分のクラス以外でどの発表がよかったかを投票していただきました。
これは今年度からの新しい試みで、うまくいくか不安でしたが、どのクラスの代表者もきちんと準備をしてきたことで無事に終了することができました。
今年度の学園祭テーマは「Capitanio?咲き誇れなでしこのつぼみ」です。発表を聞いてそれぞれのクラスがテーマに沿って企画を考え、様々な工夫をしていることがわかりました。学園祭当日に各クラスを見て回ることが楽しみです。
投票結果は以下の通りです。
1位 2年A組 2位 2年E組 3位 3年B組
いよいよ学園祭に向けて準備が本格的になってくるころです。今回の発表を聞いて、勉強になったこともあると思います。またクラスで話し合いながらさらにいいクラス企画になるよう頑張っていきたいです。
生徒会副会長 佐藤 智香
学園祭を終えて
9月13日(土)、14日(日)に、本校のメインイベントである学園祭を無事に開催することができました。今年の学園祭テーマは、「carità?未来へつなぐ3.11?」という東日本大震災についてのものでした。昨年度までと打って変わって具体的で、そして難しいテーマでした。このテーマにした理由は過去の記事に書いてありますのでぜひお読みください。
その学園祭の2日間を生徒会の視点から振り返ってみたいと思います。まず一日目は午前の生徒会企画(講演会)と、午後の部・同好会・有志発表によって構成されていました。毎年、生徒会企画では、その年の学園祭テーマにふさわしい方をお呼びして講演会を行っています。今年のテーマである東日本大震災について、お話をしてくださる方を生徒会メンバー、先生、シスターで考えていたところ、今回のテーマにふさわしい方に来ていただけることになりました。私たちがお呼びしたのは、実際に石巻市で被災された、現在大学生の阿部春香さんです。春香さんは、私たち生徒会が東北研修で訪れて交流させていただいた仙台白百合学園高校の卒業生でもあります。本校の3年生の生徒の友人ということもあり、今回の講演を春香さんにしていただくことになりました。時折涙を流しながらも、高校生だった当時の被災地の状況、避難所での様子を思い出しながら一生懸命に話してくださった春香さんの講演は、聞いていて私たちも涙を流さずにはいられませんでした。とくに春香さんが近所に住んでいた知り合いとの死に直面したという場面では、津波の恐ろしさは言うまでもなく、あと一歩で助かったのにという悔しさや津波への憤りをも感じました。改めて天災の前では人間は無力なのだということ、そしていかに備えが必要かということを思い知らされました。数か月前に行った事前の打ち合わせでは話しきれなかったこともたくさん話してくださいました。本当にすばらしい講演で、生徒の心にも深く印象に残ったことと思います。このテーマにして春香さんを講演にお呼びできて良かったと心から思いました。
午後からは軽音楽部、シンフォニア同好会、コーロアンジェリコ(合唱部)、ダンス同好会、有志グループが、舞台で日々の練習の成果を発表してくれました。震災復興ソングを演奏するなど、テーマに関連した発表も見られました。また、ダンス同好会や有志グループは毎年クオリティがどんどん上がっており、とても見ごたえのある発表で、会場にいる生徒や先生、見に来てくださった卒業生や保護者の方も一緒に盛り上がり、とても楽しめました。午前はしっかりと学び、午後からは盛り上がった調和の取れた学園祭一日目でした。
続いて二日目は、一般公開日となっていて、模擬店や展示などのクラス企画とフィナーレであるファッションショーによって構成されていました。クラス企画では、各クラスが何ヶ月も前から考えてくれていた企画で、学校は大盛り上がり!どのクラスも3.11という難しいテーマながらも、それぞれのクラスの視点から個性的に展開してくれました。私たち生徒会は、企画書の段階から携わっていて、正直最初は不安になってしまう企画もあったのですが、第二稿、第三稿…と重ねるうちに、見違えるようにすてきな企画へと変化していきました。そういう過程を見ていたからこそ、全クラスを回っていて感動しました。学校全体が3.11について取り組んでいたから生まれた統一感は忘れられませんし、今までの学園祭には感じられなかったものでした。この統一感が生まれたのは、こんなに難しいテーマにも、一生懸命考えて取り組んでくれた全校生徒の努力のおかげだと思いました。本当に感謝です。
そして本校の学園祭の目玉イベントであるファッションショーも、3.11に関連した衣装と演出で発表して頂きました。本校のファッションショーの特徴は、ただ衣装を着てモデルウォークをするだけではなくて、そのテーマに沿って衣装や演出を考え、クラスで約5分のひとつの物語や世界観を表現するというところです。どのクラスも3.11をテーマにしていたのですが、それぞれのクラスの個性でいろいろな方向に展開され、衣装や演出にもその個性が光っていました。真っ白な企画書から作り上げられた衣装、そして動作や表情の一つ一つにはすべて意味があって、非常にメッセージ性のある、舞台から目を離すことができないくらい観客を引き付けるファッションショーでした。
そしてそのファッションショーのあと、つまり学園祭の最後に、本校史上初の試みを行いました。それは、「会場にいる全員で歌を歌う」というものです。生徒や先生方シスター方はもちろん、一般のお客様や中学生も含めて全員で、東北への祈りを込めて、NHKの公式復興ソング『花は咲く』を歌いました。私は生徒会長として指揮をさせていただきました。舞台の上から、会場中の方が一生懸命歌ってくれている姿を見て、とても感動しました。今回の学園祭にふさわしい、素晴らしいエンディングで二日間を締めくくることができ、本当にうれしかったです。
今回の学園祭を通して、全校で東日本大震災について学ぶことができました。企画の段階で震災について調べていくうちに新たな知識を手に入れたり、改めて震災について深く考えたり、仲間と意見を交わすことができたりと、またとない良い機会になったと思います。被災された方の講演を聞くことも、めったにない貴重な経験になったと思います。私自身この学園祭を作り上げる期間で、今まであまり深く考えてこなかった震災について、多くのことを学べました。このように知識を深め、その知識を家族や友人と共有することによって、近い将来に起こるであろう南海トラフなどの地震の被害を減らすことができると思います。今回の学園祭に来て下さった方は、ぜひ感想や考えたことなどを身の回りの方と共有していただけたら幸いです。
このように今年度の学園祭を大成功させることができたのも、全校生徒、先生方、シスター方、そしてお忙しい中本校の学園祭にお越しくださったみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。
聖カピタニオ女子高等学校 生徒会長 光岡佑梨
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