よりよくなれる私!
2026.06.18

「いよいよ修養会が始まりました。・・・2日間家に帰れない、スマホが触れない、テレビが見られない、そんな気持ちを持っている人も多いでしょう。正直、私自身も普段と違う環境で2日間過ごすことに対して不安を抱えています。しかし、修学旅行でもない、遠足でもない修養会というイベントがあるのには、そこでしか気づけないことがあるからなのです。この修養会の目的である『カピタニオ生になる』を一人ひとりが思い出しながら、1泊2日の修養会を開催します。」と実行委員長の挨拶がありました。

 

 

2日間の修養会でしたが、生徒たちが感じたことを抜粋して紹介します。

 

*普段の私は、テレビやスマホ、タブレットなどの機器やインターネットを見て過ごしていたけれど、この修養会では、そんな機器から離れて友達と過ごせて、時間を有意義に使えた。スマホを見て一日を過ごすよりも、その時に何をしたのか記憶に残るし、友達の知らなかった面についても知れたので、普段の生活でもインターネットを使わない日を作ってもいいのかもしれないと思った。

 

*友達と協力してやるべきことの把握だったり、時間の確認などしっかり約束事は守れた。この修養会の目標の「カピタニオ生」になれたか自分ではわからないけど、神父様や止揚学園の先生方の話を聞いたときに、先生方がどのような意図でこの話をしておられるのか考えて聞くことができた。

 

 

 

 

*今回の修養会を終えて、一番したいことは“自分をほめる”ことです。今回自分で約束したことは「逃げない!」でした。振り返ってみると、一つも逃げなかったんです。この2日間の中で、数えきれないほど気持ちが落ち込み負けそうになりました。それでも皆についていけるように、自分を少しでも変えるように全て正面から受け止めました。・・・自分の直したいところは少しずつ直せばいい。けど、全てを否定してはいけない、そんなことに気付かされた修養会でした。

 

 

 

*修養会を終えて、自分は前の時の自分よりも大人になれた気がした。普段の生活でスマホは絶対必要だと思っているし、まだ話したことがない子とスマホ無しで話が続くか心配だった。しかし、スマホがないからこそ友人の思わぬ一面が見られたし、目を見て話すことができたおかげで友人と仲を深めることができた。いつも同じ仲間のところへ行って話していたが、修養会のおかげで班の子に話しかけて生活ができたことが一番成長できたところだ。「カピタニオ生になる」とは、具体的にどんなことをすればわからなかったが、ハードルが高いことではなく、少し勇気を持ったり、気持ちを切り替えるだけでよかったんだと知った。

 

 

修養会を終えた1年生の様子を見ると、固定されたグループが壊されクラスの中のどの子とも話すことに抵抗がなくなってきたように感じます。私の宗教の授業においても、1時間の授業の中で学んだことについて自分の考えを書き、それを近くの生徒たちとグループで分かち合い、代表者がそれを発表する形式にしています。その様子を見ていると堂々と自分の意見を言うことに抵抗を感じていない生徒の姿が見られるようになりました。「よりよくなりたい自分」の存在がいることに、生徒たちは気づいていますね!