皆さん、こんにちは。新しく生徒会長に就任しました大村月暖です。憧れ続けた生徒会役員の一員になったこと、学校の代表である生徒会長という役職に就いたこと、全てが新鮮で身が引き締まる思いです。一年という長い期間になりますが、新しく発足した新生徒会を温かい目で見守っていただけると嬉しいです。
さて、今月の4日に体育祭を行いました。玉入れやリレー等、生徒一人一人が勝利のためにひたむきに頑張る姿を見て、全員が『勝つ』というたったひとつの目標に向かって協力する素晴らしさを実感しました。
その中で、私が最も印象深く感じたのが『学年対抗リレー』でした。学年対抗リレーは、1クラス2〜3名しか出ることのできない種目です。ほとんどの生徒はトラックに足を踏み入れることなく、観客席から見守ることになります。ですが、はじめに3年生が、続くように1年生2年生が学年ごとに全員で円陣を組みだしたのです。1人も欠けることなく肩を組み、掛け声に合わせて「おー!」と地面が割れんばかりに声を出していく、この円陣という動作に強い感動を覚えました。間違いなく、あの瞬間は全員がひとつになった瞬間だと思いました。『自分は出ないから』と他人事になるのではなく、誰かのために鼓舞できる仲間たちに囲まれて、誇らしくなりました。これからの活動が楽しみになると同時に、本当にこんなに温かい学校の生徒会長になれてよかったなと思います。
最後に重ねてになりますが、より良い学校作りに向けて生徒会一同精進して参りますので、応援のほどよろしくお願い致します。