新チームがスタート
2022.01.19

 全日本高等学校女子サッカー選手権大会が終わった。すなわち3年生が引退。そして新チームがスタート。本校にとって1月7日がその日。奇しくも3学期の始業式の日である。人数が減り、寂しいトレーニング風景に映るが、選手の思いは熱いばかり。そこに常盤木学園高校の阿部先生から「明日名古屋港からフェリーで仙台に帰るから、その前に試合はできないか?」とTRMの依頼。新チーム最初のゲームは常盤木学園に決定。試合は妻沼カップ以来4年ぶりとなるが、阿部先生との会話は重みがあって、実に楽しい。癖が強いとも言うが…。磐田東高校の北野先生とも同級生。まだまだ2人の重鎮から学ぶことは多い。自分が言うのも奥がましいが、健康には十分に気を付けてほしいと願う。

 1月9日は岩倉総合高校で、岩倉総合高校と松蔭高校とTRM。昔は新年は岩倉総合高校のグラウンドからスタートが定例であった。井上先生(現守山高校校長)の時代からの数々の戦いが、ここのグラウンドに来ると蘇る。1月15日はJFAサッカーフェスティバルin刈谷で多くのチームと交流を楽しみ、1月16日は今年初の光陵第2グラウンドでTRM。ここまでは何とか予定通りに実施。ただ、世界中がオミクロン株の猛威の前に、なすすべなしの状況。日本も然り。言わんや愛知県をや。その影響で、2月中旬に予定していた2年生の沖縄への修学旅行は中止が決定。本校は休校にならずに学校生活を続けるが、この先どうなるかは予断を許さない状況である。

 週末には、令和3年度愛知県高等学校新人体育大会女子サッカー競技の2回戦が行われる。昨年度はコロナウィルスの感染拡大もあり、やむなく途中で打ち切り、中止。今年もとなると、現2年生は新人戦を戦うこともなく、終わってしまう。本校の出番は2月6日の準々決勝から。決勝戦は2月13日に名古屋市港サッカー場で行われる予定である。