球春到来
2022.03.30

 2か月ぶりの登場であるが、もう校庭の桜も満開に近い。“春の来ない冬はない” とコロナウィルスとも戦いを続けているが、暦の上でだけ、春がやって来た感じである。

 2月は新人戦も中止となり、サッカー部の活動も1か月以上実施できず、ストレスが溜まる日々を過ごす。部員たち同様、サッカーのない生活は刺激が少ない。

 3月2日に卒業生たちは新たな道へと巣立っていった。まりあかんなはなはるるかりょうかしおりみらい、そしてリエ。このブログでも何度か登場し、成長の過程、出来事、思いを記した。嘘偽りのない文章であった。苦しみの方が多かった学年であったように感じるが、みんなからの言葉、メッセージに成長を感じずにはいられない。チームの目標にはあと少し届かなかったが、サッカー部の目的(方針)は十分達成した。次のステージでの活躍を祈念しています。

 学年末試験が終わり、ようやく校内での練習が許可された。体つくりが中心となるが、けがが怖く、追い込めない。本校に限ったことではないが、不安が付きまとう。そんな中、最初のTRMは安城学園。私の要望に中野監督は快諾。チーム、個人のコンディション、ピッチコンディションも不十分のままでの対戦となったが、お互い勝敗を度外視しての戦いは、球春を告げる一戦となった。翌日の愛知東邦大学とのTRM。結果と内容は火を見るよりも明らか。誰かの誕生日を祝うどころの騒ぎではなかった😭これもまた、いとをかし。翌21日は、名古屋SSレディースの監督をチーム創成期から務めてきた、岡田さんの送別試合(岡田大感謝祭)を親交の深い一宮レディース、名古屋FCルミナスを交えて行った。これからも身体を大切にしていただき、陰になり日向になりチームの応援・サポートをお願いします。22日は鳥飼さんの計らいもあり、BASARAフェスティバルに参加。雨の中、京都精華中学・高校、姫路女学院高校との対戦となったが、課題と成果のある遠征となった。1日だけの参加でしたが、お世話になりました。3月25日から29日までは第28回めぬまカップに参加。の予定であったが、埼玉県に入ったところで念のために全員に行なった抗原検査で陽性の疑いのある部員がいることが判明したため、大会委員長の日野先生に事情を説明し、急遽大会をキャンセル。大会関係者、対戦相手にはご迷惑をお掛けすることに…。どうかご容赦ください。コロナウィルスとの戦いは決して終わっていないことを強く実感。マスクの着用、手洗い、三密回避、黙食…etc. 感染予防対策は気を緩めることなく、継続すべし。

 明日で令和3年度は終了。新年度もスタッフ5名と部員33名で新たな目標に向かい、闘っていきます!!引き続き応援の程、よろしくお願いします。