U18女子サッカーリーグ愛知2部 第3節
2023.06.04

6月4日(日)にU18女子サッカーリーグ愛知2部の第3節(VS清林館高校)が清林館高校グラウンドで行なわれた。久しぶりに訪れたが、学校の施設も素晴らしくグラウンドもキチンと整備されている。また来年度開設する中学校の校舎も建設中であった。

試合は前半13分、ここなが切り返しから見事に決め、1対0。その後はチャンスを決めきれず、また清林館の球際の頑張りにより得点を奪えず、1対0のまま折り返す。後半に入り、後半5分にせいら、17分・22分におっきーが決め4対0。その後、中盤のミスからカウンターを受け、失点。28分にそらねがようやく決め、5対1で勝利した。次節は6月10日(土)に日本福祉大学付属高校で旭丘高校と対戦する。

前日の決勝戦を少し振り返る。雨はあがってピッチは問題ないものの、風が強く、選手たちは少なからず、影響を受ける。立ち上がりから豊川が圧を掛け、セカンドボールへの出足がよく、守勢にまわる。それでも守備陣も落ち着いており、ゴールを割らせない。数少ないチャンスも決めきれず、勝負は後半に。風下になり、不利な状況も予想できたが、相手の攻撃にも慣れ、いいリズムの時間帯が続く。すると、後半14分、ゆうかが蹴ったコーナーキックのボールが風の影響もあり、直接ゴールに吸い込まれ、待望の先制ゴールが生まれる。風を計算に入れた見事なキックであった。後半29分には、前がかりになった豊川DFも背後を取り、せりのが落ち着いて決め、2対0。その後、豊川の反撃をしのぎ切り、2対0で勝利した。GKこはるを含めたDF陣りり・あやは・はるか・ひなこの頑張りが勝利を手繰り寄せたゲームであったと評価したい。これで愛知県の代表に決まったが、インターハイ出場が決まった訳ではない。6月17日(土)18日(日)に磐田市ゆめりあ球技場で、インターハイ出場への2枚の切符を賭けた戦いが行われる。東海4県の代表は、静岡県;藤枝順心高校、三重県;高田高校、岐阜県;帝京大学可児高校、愛知県;聖カピタニオ女子高校である。色々な人の思いを背負って戦う。【絶対に負けられない戦いがそこにはある】