U18女子サッカーリーグ2023東海 第13節&14節
2023.10.02

9月16日(土)にU18女子サッカーリーグ2023東海 第13節(VS豊川高校)が豊川高校で行われた。9月9・10日の学園祭明けから2年生にコロナ感染が広がり、学年閉鎖となり、その影響もありこの試合も2年生不在での戦いを余儀なくされた。試合は立ち上がりに先制され、追う展開に。ざわのゴールですぐに追いつくと、立て続けにしいながゴールを奪い、前半を3-1で折り返す。後半に入っても優位に試合を進めるも、シュートの精度が悪すぎる。すると、豊川高校の気持ちのこもったプレーにドタバタし、同じようなパターンから2失点。結局このまま試合終了。3対3で引き分ける結果となった。苦しい展開にも交代カードが切れず、ストレスのたまる試合となった。

9月24日(日)にU18女子サッカーリーグ2023東海 第14節(VS藤枝順心高校)が藤枝順心高校で行われた。藤枝順心は夏の高校チャンピオンであり、東海リーグでガチメンバーで戦えることは東海地区にとっても大きい。この試合がリーグ最終節で、本校はこの試合で勝ち点を取らないと得失点差の関係で3位が確定する。試合は前半23分、左サイドからクロスを9番に決められ、1対0。そのまま前半終了。全員がハードワークし、ほぼ互角に近い勝負ができた。後半に入り、順心もギアをあげる。そこでも集中力は切らさず、0-1のまま時間が進む。後半35分、混戦から最後はしいなが押し込み、1対1に追いつく。アディショナルタイムは3分。このまま引き分けかと思われた刹那、7番に個人技からゴールを奪われ、1-2。ゴールと同時に試合終了のホイッスルが響き渡った。言わずもがな痛い敗戦となった。これで2023年度のU18女子サッカーリーグ東海は8勝3敗3分で全日程を終えた。

残るは高校選手権のみ。インターハイの悔しさを晴らすためにも負けられない戦いが続く。毎年思うことだが、苦楽を共にした3年生と最後まで高校サッカーを味わいたい。全国には引退をした3年生も多くいる。サッカーのできる環境に感謝し、画竜点睛を欠かないように一戦一戦を集中する。