10月18日(土)に第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会愛知県大会準決勝がラブリッジWFで行われた。対戦相手は長年凌ぎを削ってきた安城学園高校である。最近は部員不足にも苦しめられ、U18女子サッカーリーグでは愛知県2部に降格してしまったが、中野監督の熱意と本校とは別ルートでの強化策で地道な努力を重ね、強化を続けるチームである。フェスティバル、TRMでの対戦はあったものの、公式戦での対戦は久しぶりである。
試合は前半3分しいなが抜け出し、先制ゴール。なおも攻撃の手を緩めず、前半20分、29分とえまが得意の形で追加点。39分にはせいらがヘッドで決め、4対0で前半を折り返す。後半5分にOWNゴールで追加点。点差はついても、決して諦めない安城学園。次々と足が攣り、傷んでも立ち向かってくる。その気迫に攻めあぐむ時間帯が続いたが、終了間際にかづきが連続で押し込み、7対0で試合終了。これで決勝進出を決めた。続く、豊川高校対同朋高校の対戦は3対2で豊川高校が勝利した。
決勝戦は10月25日(土)に11:00 kickoffでララポルトで行われる。昨年と同じカードとなるが、昨年はPK戦で涙を飲んだ。その時の悔しさは決して忘れていない。
☞臨場感あふれる写真・動画は南口さんの撮影によるものです。絵馬だけは私です📸