旧友との出会い
2025.09.25

体温より高い気温が下がらないまま、9月を迎えました。この暑さに体力と気力を奪われてしまい、ブログも書けずにいました(笑)。

 

2学期が始まり、その週の土曜日と日曜日に学園祭を控えていたので慌ただしく一週間を過ごしました。台風到来のニュースを気にしながらも学園祭は盛況で無事に終えることができました。今年は年代を超えた卒業生が多数訪れてくださり、あちこちで恩師を囲み昔話に花が咲いていました(笑)。3年間の学び舎を卒業し各自の道を歩んでいても、こうして月日が流れを感ぜず友情を育むことができるのは、母校で蒔かれた種が同じだからなのでしょうね。

 

また、中には高校時代お世話になったことを今も覚えていて、感謝の言葉を述べてくださる方々も多くみえました。「人はひとりで生きるのはよくない。」(創世記2章18節)とエヴァが造られたときの神の思いは、各自が孤立して生きるのではなく、多くの人々と関わり合いながら生きることを望んでおられることを表しています

 

卒業生たちはこの学び舎で多くの友人たち、先生、職員の方々と関係を築き交わってきたからこそ、自分を知り、誇りをもって自分らしく歩んでいる様子が伝わり、本校の教育が一人ひとりに根付き花を咲かせていることを確認しお互いに喜び合う時間を私ももらいました。

 

そして、学園祭を楽しんでいる生徒たちも数年後、数十年後に母校を訪れ、自分の土台がここで築かれてきたことを知り、また、希望をもって自分の道を歩む力を得ていくのではないかと一人先のことを考えておりました(笑)。

他校の生徒さんたちの姿も多く見かけられ、本校の生徒たちの「学園祭を共に楽しもう」という気持ちの表れだと思いました。感想を書く欄に「私もカピタニオに来ていればよかった!」という文字を見て、本校の和気あいあいとした様子が伝わったことに、私もにっこり!