輝いている人
2026.01.16

今年も神様から成長する時間を、私たち一人ひとりに平等に与えてもらいました。今年もよろしくお願いいたします。

 

2学期の後半に1年生は、与えられたいのちを輝かして生きておられる清水美也子さんのお話を聞く機会が与えられました。清水さんは元劇団四季で活躍なさり、現在はミュージカルを目指す後継者や声楽の指導を行っていらっしゃいます。清水さんの肩書も多彩にわたっているので、ここでは省略させていただきます。

 

 

清水さんは先天的に足に障がいを持っておられる方です。清水さんが障がいを持っている自分を受け入れ、夢を叶えるために自分との向き合い方を私たちに教えてくださいました。

 

 

まず、高校1年生の時に自分のゴールを決め、それに向かって音楽大学を目指す目標を立てそれを着実に実行していけばゴールに辿り着くことを、清水さんはご自分の体験を通して具体的に話してくださいました。

 

 

生徒の感想を抜粋します。

*「理想」という言葉を、今までの私はあまり好きではありませんでした。なぜなら、理想という言葉には現実を見ず、実現不可能な未来を見ているというイメージがあるように思っていたからです。講演会を通して、理想の自分を想像し、理想を追い求めることは目標を達成するうえで非常に重要なことだと気づきました。

 

*清水さんの講演を聞いて、目標を達成することは努力や根性だけではなく、自分自身のことをよく知って、目標から逆算して、それを紙に書くことが大切なんだと思いました。大きな目標を立てると、何かすごいことをしなきゃいけないと思いがちでしたが、今できる小さな行動を毎日少しずつ続けることが結果につながることが分かりました。

 

*障がいを持っていても一人の表現者として評価され舞台に立っていた経験から、「障がいは可能性を否定するものではない」という、強いメッセージが伝わってきました。この講演を通して、自分自身も困難に直面した時、自分に言い訳をせず、前向きに挑戦する姿勢を持ちたいと思いました。

 

*自分発見ノートを書いて、自分を5:5ぐらいになるように自分を好きになりたいと思いました。無理して自分を好きにならず、自分のペースで自分との約束を守って進んでいきたいと思いました。

 

*“やりたい・なりたい”ことを叶えるために、今するべきことを学びました。“やるべきこと”を実行する際に自分の感情に振り回されずに行うことです。私はよく、まだわからないことや根拠のない理由をつけて新しいことにチャレンジしなかったり、前に進まずだらだらしてしまい、自分にブレーキをかけていることに気づかされました。

 

清水さんは、まず自分を知ることの大切さを話し、自分の気持ちを具体的に正直に紙に書いて、自分を客観的に知る方法を教えてくださいました。それは、本校が授業で大切にしている方法と同じことでした。自分に与えられている道を知るためには、自分の特性を理解し伸ばしていくこと、そして足りないところは周囲の人たちから助けてもらうことを忘れないで欲しいと私たちに夢に向かって希望を持てるように話してくださいました。

 

 

 

自分が立てた計画は自分との約束だから、それを守れるようになると、自分のことを認められるようになる。今日から毎日、今日やったこと、良いところを6個書き出していこう」という言葉が印象に残りました。清水さんと出会い、「自分を大切にして生きる人」の姿を教えてもらいました。