進路サポート

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卒業生からのメッセージ

夢に向かって頑張る大学生、
奉仕の心を持って活躍する先輩たちをご紹介します。

卒業生写真

北川 新菜

英語コース 2020年卒業

豊田市立朝日丘中学校出身
上智大学 理工学部 物質生命理工学科

安心して自分と向き合える場所で

短期留学が経験できるところ、そして少人数でアットホームな校風が入学の決め手でした。特にオーストラリア短期留学では、コミュニケーション手段として英語を学ぶこと以外に、とにかく伝えようとする気持ちの大切さを学びました。友達やホストファミリーの支えの中で“生きた英語”に触れた経験は、もっと英語を勉強したいという私の原動力になりました。学校生活では、シスターや先生方が生徒一人ひとりと向き合ってくださる居心地の良い環境だからこそ、失敗を恐れずに様々なことに挑戦できたと思います。将来の進路には正解がないため、自分がどうなりたいか、何をやりたいかが鍵になります。カピタニオには自分を見つめるチャンスがたくさんあります。皆さんにはその機会を逃さず、できるかできないかだけではない、自分の可能性を無限大に広げて歩んでいってほしいと願っています。

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平野 綾菜

2021年卒業

瀬戸市立水野中学校出身
南山大学人文学部日本文化学科2年

3年間を通じて個を尊重する大切さを学んだ

私が聖カピタニオ女子高等学校への進学を決めたのは、学校見学会で先生とお話をした際、優しく穏やかな雰囲気の校風に魅力を感じたからです。また、女性学や宗教、音楽などの特色ある科目を通じ、幅広い学びが得られる点にも惹かれました。3年間の授業を通じて自らの感想を書いたり考えを発表したりする機会をたくさん経験できたことは、大学の講義を受ける際にもとても役立っています。聖カピタニオ女子高等学校は、生徒一人ひとりの個を尊重し、長所だけでなく短所も含めてすべてを認めてくれます。中学時代は、どちらかと言えば自分の価値観を周囲に押し付けてしまいがちでした。育った環境や価値観が異なる友人たちに囲まれて高校3年間を過ごす中で、「許す心」や「多様性の大切さ」を学べたと感じています。大学卒業後は、公務員として社会に役立つ仕事がしたいと考えています。高校時代に身に付けた知恵と教養を活かして今後も頑張っていきたいです。

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加藤 楓花

英語コース 2022年卒業

多治見市立陶都中学校出身
静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科

みんなで話し合い、学びを深め、自分自身に向き合えた3年間

カピタニオに通っていた先輩の話、英語教育に力を入れているカリキュラム。この2点が、私がこの高校を選んだ理由です。先輩が話してくれたカピタニオは女子校の雰囲気のよさ、先生や仲間の温かさを感じられるもので、入学後実際それらを感じられました。また、英語コースのカリキュラムに含まれている留学では、楽しかったことも辛かったこともありましたが、高校生のうちに経験できたあの日々は輝いていました。さらに、この高校に来て、特に女性としてこれからの人生、社会で生きていく中で必要なことも学ぶことができました。みんなで話し合うことが多く、みんなで学びを深められたこと、これは間違いなく私の財産となっています。高校受験を控えている皆さんには、自分としっかり向き合って、悔いの残らないようにしてほしいです。答えがでなくても大丈夫です。向き合う時間そのものに意味があると思います。私も今後もさまざまなことに挑戦し、自分と向き合い、大学の友人とともに切磋琢磨し合いたいです。

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白谷 文香

ANA中部空港株式会社
2016年卒業 普通コース

春日井市石尾台中学校出身

心に生き続ける「愛の実践」

カピタニオでは、卒業した将来を見据えた教養を身に着けることができると感じています。人として、女性として生きていく上で必要なマナーや考え方、人との関わり方について宗教や女性学の授業を通して学びました。すぐに習得できないからこそ、重点的に学ぶことのできる環境は魅力だと思います。特に、宗教の授業では「愛の実践」として相手を思いやり行動することを学びます。愛の実践に大きい小さいなど関係ありません。仲間と愛の実践を共有し、見返りを求めず行動する大切さに気付かされました。現在はグランドスタッフとして、日々自分の行動を見つめ、お客様や周りの皆さんに信頼していただけるよう邁進しています。ここにもカピタニオで学んだ愛の実践が生きています。カピタニオで学ぶ皆さんは、興味があることに積極的にチャレンジして、視野を広げてみてください。そうすれば、きっと自分が想像している以上に素敵なことが待っています。